2010年02月22日

【c20-1】ある場所にある、あるカフェである

私は今、とあるカフェでアルバイトをしています。
今まで、某チェーン展開中ハンバーガーショップや塾講師、パン屋さんにコンビニエンスストアなどで働いてきましたが、今が一番楽しい職場です。
何がうれしいって、まかないが出るんですよ!!! これは大きい!
バイト代は低いし、忙しいときも暇なときも大変(暇なときは本当にすることがないし、忙しいときはすることしかないのです)なのですが、絶品のまかないにつられていつもスキップで仕事に向かっています。
0205えびとスナップ豌豆のトマトクリーム.jpg
これが、ある日のまかない。プリプリしたえびと、甘みの強いスナップえんどうがパスタによく絡んでジタバタしたくなるほどおいしいんです! まかないは日替わりで、いつも何が出てくるか分からないのですが(店長任せ)それが(・∀・)イイ!!
値段は全体的に高いのですが、常連のみなさまに支えられております。常連さんは神様です。他のお客様も神様です(笑)
0206ツバメアイスコーヒー.jpg
ちなみに、このお店一番のオススメはアイスコーヒー。ネルドリップのアイスにシロップと生クリームがよく合います。おいしいです。お金があれば毎日飲みたいくらいです。
お腹が弱いため普段はあまり冷たいものを好まないのですが、これに関してはもう! 絶対! アイスコーヒーです。特に店長が落としたものは絶品です。ネルドリップは保管なども面倒ですが、家にセットを常備しておきたいですねえ。
0206クマの足跡チャイ.jpg
そしてこちらは期間限定のチャイ。シナモンとジンジャーだけなのですが、意外と深みのある味わいでおいしい。クマの足跡は粉糖とシナモンのブレンド(?)です。ただこれは非常に手間がかかりスタッフには大不評なので、たぶんそろそろなくなってしまいます……残念。おいしいのですが。まあ近所にチャイが売りの喫茶店もあるので、住み分けするのも大事ですよね。

食器も、家に置いて使いたいくらいかわいくて使い勝手も良いものがときどきあって、働きながらいろいろ参考になったりするお店です。一番の課題は店長のレシピを盗むこと……(笑)あと、効率の良い料理の仕方を覚えることでしょうか。
私自身はホールでの仕事ばかりなのですが、いろいろ学んでぜひ家で活かしたいと考えています。

そんなわけで。
あ、アイスコーヒーを飲みたくなってしまった……
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2010年01月24日

【c19-1】HATTIFNATT

あちこちのブログやレビューで結構安定した人気を誇っているHATTIFNATTにお邪魔してきました。高円寺店の方です。
駅からそれほど遠くない、あずま通り(だったかな?)沿いにお店はあります。すぐ側には同じ系列の雑貨屋さんも。外見からして非常に可愛らしいお店です。ちなみに、店名の由来はムーミンに出てくる「ニョロニョロ」だそう。日本語訳だとニョロニョロですが、あれは原語では「ハティフナット」と呼ばれているのだそうです。今回初めて知った豆知識(笑)
0120HATTIFNATT.jpg
入り口は135cmと小さめ。全体的に子供のサイズに合わせて作られているそのお店は、子供の頃よく遊んだツリーハウスに久しぶりに入ったときのような懐かしさを感じさせます。
1階にはレジとキッチンがあり。狭い階段を上がると意外に広い2階があらわれました。カントリー調のスペースと、壁面いっぱいに色とりどりの絵が描かれた子供部屋のようなスペースがあります。どちらのスペースからも急な梯子がかけられ、ロフトのような座敷部分に上がることもできました。
ちなみにカントリー調の雰囲気はこんな感じ。
0120ハテフ店内1.jpg
若干ごてごてしすぎていると思えるほどに店内は様々な「面白さ」に満ちあふれています。1階の店員さんを呼ぶ方法も一風変わっており、下向きの矢印を勢いよく引くというもの! これは子供喜びますねー。
ここでは結構しっかりとご飯を食べられるようです。ただ元パティシエがいるそうなのでケーキ類もオススメとのことで、モンブランにもかなり惹かれたのですが、あまりお腹が空いていなかったのでシフォンをチョイス。そしてポットサービスという文字につられてダージリンを選んでみました。
0120ダージリン.jpg
しばらくして運ばれてきたダージリンは、シンプルながらも可愛さ漂うティーセットに入っていました。手編みに見える底敷きはいかにもオトメな感じ。なんだか別の次元に紛れ込んでしまった気分です。
店員さんが注いでくれた最初の一杯をウキウキしながら口にして……
あ、あれ?
目が点になりました。
薄くない? 香りもしないし、色の割に味もないのだけれど……
いやいや、でももしかしたらまだ淹れたてだったのかもしれない、と思いながらポットを覗くと。
茶葉入ってないよ……orz
ここ最近はありがたいことに出先でほとんどいつも私好みの濃くておいしい紅茶ばかり飲めていたので、ちょっと久々の衝撃でした。いや、決してまずくないわけではないんだけど、なんというか、とにかく薄い(泣)せっかくポットで出してくれるのであれば、もう少し茶葉を入れてくれれば、いやむしろ茶葉ごと出してもらえると好みの濃さで飲むことができてうれしかったのですが。
0120シフォンケーキセット.jpg
とまあ、そんなことを考えてショックを受けていると、シフォンが到着しました。生クリームとはちみつがかわいらしく添えられた、なかなか大きなケーキです。
シフォンは単体だとややパサついていましたが、生クリームやはちみつを足すとそれなりにおいしいですね。それにしても、最近食べられる生クリームの範囲が広がっている気がしてうれしい限り。この調子で普通に食べられるようになるといいなあ。

ちなみにこのお店、紅茶よりもコーヒーに力を入れているようです。カプチーノか何かを頼むと、ラテアートでかわいい顔を描いてくれたりするようなので……次に頼むならコーヒー系かも?
店名  :HATTIFNATT
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-18-10
最寄駅 :JR中央線他 高円寺駅
営業時間:12:00〜24:00
定休日 :なし
公式HP:http://www.too-ticki.com/hatt-HP/
参考予算:ケーキ¥441〜、紅茶¥525(セットで¥100引き)
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2009年10月13日

【c06-2】Tokyo Ritz Cafeの悲しみ

1002ritz2.jpgお昼を食べようと思っていた喫茶店がまさかのお休みだったので急遽別のお店に行こうと思い、久々にTokyo Ritz Cafeに足を運んでみました。
ちょうどランチタイムでドリンク付きのセットがややお得な価格。このお店がすごいなと思うのは、ランチセットのドリンクがなんと30種類から選べること!
まあベース自体はそれほど数ある訳ではありませんが、アレンジが多いのです。それだけでも嬉しいですね。
1002ritz1.jpg

今回は、今まで食べたことのない焼きカレーのセットをカモミールティーで頼むことに。
一時期ブームになっていたこともあり楽しみだったのですが、焼きカレーは……正直焦げ臭くてあまりおいしいと思えませんでした(泣)チーズが乗っているのですが、完全に黒くなっていて……焼きすぎだよ。しくしく。もう少し違うものを想像していただけに残念です。
1002ritz3.jpg

でもカモミールティーはなかなかあったかい味で気に入りました&助かりました。ハーブティーが全体的に苦手なのですが、カモミールティーだけは別のようです。身体もぽかぽか暖まり、筋肉がほぐれていくような幸せを感じられました。
カモミールといえばピーターラビットも食べすぎたときに飲んでいたお茶です。最近暴飲暴食で胃腸を痛めつけていた私にとってはありがたい飲み物かもしれません。家に常備しておこうかな。
はあ。何となく残念なお昼となってしまいました。
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2009年09月09日

その他おいしい喫茶店ランキング

紅茶のお店と同じ基準で、紅茶屋さん以外の喫茶店もランク付けしてみました。
気楽な主観的ランキングなので、怒らないでくださいね。

-----------------------------------------------------
 ★★★
cafe GOTO@早稲田
平均律@学芸大学
前田珈琲@京都
-----------------------------------------------------
 ★★+
上島珈琲店(チェーン)
カフェフレスコ@阿佐ヶ谷
コナノコスコーン@後楽園
茶々工房@早稲田
From Hand To Mouth@早稲田
 ★★
エクセルシオールカフェ(チェーン)
CAFE AALIYA@新宿
カフエ マメヒコ@渋谷
カフェユイット@新宿(閉店)
椿屋@渋谷
人間関係@渋谷
norari:kurari@早稲田
 ★★−
茜屋珈琲店(チェーン)
ARARA KARARA@早稲田
QUNE@早稲田
Tokyo Ritz Cafe@高田馬場
南方郵便機@高田馬場
HATTIFNATT@高円寺
-----------------------------------------------------
 
attic room@渋谷


続きを読みたまえ
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2009年08月26日

喫茶05-5:上島のケーキ

0525berrycake.jpg私には珍しく、ベリー系のケーキです。スポンジはふわふわで、口に入れると間もなく消えてしまうような軽い雰囲気のケーキでした。普段はどっしりしてお腹にたまるケーキが好きですが、時にはこういうのもいいですね。
0525coffeekingoma.jpg一緒にいただいたのは金胡麻ミルク珈琲。ぐわわわっと口の中に広がる胡麻の香り……嗚呼たまらないっ。
上島珈琲店の特徴であるネルドリップコーヒー、ミルクに負けないボディを存分に味わいました。
0525fork.jpgところで、このフォーク。可愛くないですか?
独特のフォルムが印象的なフォークの他にも、この店のカトラリーや食器、椅子等の多くは、実は柳宗理デザインのもの。
バタフライスツールでも有名な柳宗理は、日本民芸の祖と言われる柳宗悦の息子さんです。彼のデザインはどれも特徴的で何より可愛い!
特にフォークは、一度見たら忘れられない愛らしさです。
このフォークは少し大きくて私の手には余りましたが、一回り小さなサイズだと理想のフォークといえるでしょう。手に取るとずっと持っていたくなる魅力があります。
目も舌も大満足のひと時でした。
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2009年08月14日

【c17-1】QUNE

0812qunebig1.jpg系列店もコーヒーはおいしいのかな。
norari:kurariでの衝撃的なコーヒーに気を良くし、そんなことを考えて系列店のQUNEに行ってみました。
ちなみに系列店は現在全部で四つ。
  長男・うるとらカフェ(未)
  長女・norari:kurari
  次男・QUNE
  次女・もぐら食堂(未)
長男云々は私のイメージですが……出来た順番はこんな感じのようです。
QUNEはシックな打ちっぱなしが印象的。通されたのは仕切りを向いたカウンターっぽい席でした。横はなんとブロック塀! 前は全面磁石! 席とテーブルはどちらも木目が透ける程度に黒く塗られた木製です。メニューは机の間の抽斗のない抽斗部分(伝わります?)に挟まってて、なかなかスタイリッシュ。そして真っ黒(笑)
おいしそうなケーキセットにも惹かれましたが、お腹がそんなに空いていなかったので「サービス珈琲」をチョイスしてみました。これは要するに日替わりコーヒーなのでしょうか。
堅い椅子に身体をもぞもぞさせていたら、コーヒーが到着。長方形のミニトレイの上に、カップとお砂糖の入った角皿、ミルク、スプーンがちょこなんと収まっています。こういう小さなトレイはかわいくて使い勝手も良さそうでいいですね。白いマグカップを手に取ります。
……あ、酸味ってこんなにさっぱりするものなんだ。
酸味の強いコーヒーは、決して好みのタイプではありません。でもこのコーヒーの酸味はさっぱりしていておいしい。思わず唸ってしまう飲みごたえでした。
お砂糖とミルクを入れます。濃厚なコーヒー用ミルク(生クリームかな?)はかなり粘りのある強い主張をするもので、コーヒーの雰囲気をがらりと変えてしまいました。でもそれもまたなかなか乙なもの。
手帳にメモを書き付けたり、お気に入りの本をまったりと読み進めながら、贅沢な時間はゆるゆると過ぎていったのでした。
ちなみに今回、初めてお代わりを頼みました。お代わりは100円引きでの提供。元値が安いのでまあ気にならないですね。
好みでなくてもおいしいコーヒーと、好みでないのに妙に落ち着ける空間という、今までの自分の許容範囲が狭く偏りすぎていたのではないかと反省させられる、良いお店でありました。
ちなみにサービス珈琲以外にもコーヒーの種類があり、苦みの強いコーヒーも頼めるようです。
次はこのコーヒーに挑戦してみたいなあ。
店名  :QUNE
所在地 :東京都新宿区戸塚町1-101-2
最寄駅 :東京メトロ東西線 早稲田駅
営業時間:10:30-22:00
定休日 :日曜日
公式HP:http://ultrastyle.jp/QUNE/index.htm
参考予算:ランチセット¥850〜、コーヒー¥300〜
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2009年08月12日

【c03-2】cafe GOTOその2

0727gotobig1.jpgどっしりしたケーキを無性に食べたくなり、再訪です。カフェゴトー。今回は運良く空いており、まったり過ごすことができました。
毎度のことながら相変わらずのケーキの種類にどんどん目移りしてしまいます。あれもこれもおいしそう! 見た目も綺麗なパティシエの作るようなケーキ、とはいえませんが、この素朴な佇まいが私を魅了するのです。生クリームを使ったケーキが特にないので、なかなか絞ることもできません。ああ、どれもおいしそう……
悩み抜いて、結局連れと半分こすることで決着がつきました。飲み物は、紅茶にも少し惹かれますがここはコーヒーで。おいしい紅茶は家でも飲めますが、おいしいコーヒーを飲む機会は意外とないんですよね。
注文を終えてふと店内を見回すと、こんなかわいらしいインテリアがありました。壁に据え付けられた飾り棚に整然と置かれたデミタスカップ。下の段にはレトロな薬缶なども置かれており、歴史を感じさせます。こういうインテリア好きですね。濃い色の木のテーブルや深い赤色のベルベットのソファも合わせて、この雰囲気は嫌いじゃありません。むしろ好み。灰皿に使う用なのか、テーブルに置かれたお皿も決して無骨ではないので許せちゃいます。
0727gotobig2.jpgそうこうしているうちにコーヒーがやってきました。なみなみと注がれたコーヒーは、落ち着いた雰囲気のウェッジウッド ブループラムに彩られています。色合いは涼しげですが、中身はまだまだ熱い。じんわりとひと口いただきました。
……ああ! これは。
深い苦みのある味わいは、まったく酸味を感じさせません。それが少し物足りなくもありますが、するすると飲めてしまうコーヒーです。もう少しパンチがあっても好きですが、あくまでケーキのお供という意識なのでしょうか。
さて、そしてケーキも登場です。まずは紅玉と薩摩芋のタルト。本当はアップルパイ(この店ではフランス風に「タルトタタン」という名前で提供)を食べたかったのですが、諸事情でこちらを選択。薩摩芋はほくほくしていて甘くておいしく、林檎もやわらかくておいしく、タルト地が異様に固いことを除けば(本当にどうしてあんなに固いのでしょうか)大変満足できるものでした。薩摩芋は甘いものにぴったりですよね。
続いてはパウンドケーキ。パウンドケーキは材料が簡単なこともあり、以前はよく作ったのですが、いざひと口食べてみると自分のイメージとのあまりの違いに衝撃を受けました。
……テラ洋酒!
パウンドケーキにこれでもかというほどたっぷりと洋酒を染み込ませてあるようで、しっとりとした生地全体で洋酒が濃厚に主張しています。てっぺんに塗られたマーマレードとの相性も抜群で、思わず足をバタバタさせたくなるほどおいしい! ただこれはお酒の苦手な人には少しキツいかもしれません……
パウンドケーキの常として、ナッツやレーズンは下の方に沈んでいます。タネを焼く前に比重の関係でこうなってしまうんですよ。でもごろごろいろんなものが入っていて、なんだか得した気分になりますね。どっしりした生地の中で、やわらかい食感のレーズンとざくざくした固めの食感のくるみが良いアクセントになっています。これはおいしいぞ。コーヒーと一緒にたっぷりたくさんいただきました。
それにしても、カフェゴトーは落ち着けるようなそわそわしてしまうような不思議な雰囲気が漂っています。くつろげるような、店に圧されてしまうような。でもそんな不思議な空気に、定期的に触れたくなる気もして。もちろんおいしいケーキを食べたいというのが一番ですが。
私にとって、通い詰めたいわけではないけれど時々無性に行きたくなる、そんな不思議なお店です。
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2009年08月06日

【c16-1】norari:kurari

0723norakura1.jpg最近再び喫茶店開拓意欲が湧き、お昼を喫茶店で食べようとうろついてみました。norari:kurariはトラップみたいな螺旋階段を昇り、開けるのをためらってしまう素っ気ないドアの先にある、子ども部屋のような小さくて素朴なお店です。
0723norakura2.jpg座席は少し戸惑ってしまう低さ。連れは「おままごとの席みたい」と評していましたが、まさにその通り。テーブルの中にぴったりと椅子を収納すると立方体になりそうな、ころころしたフォルムです。でもそこまで座りにくくはありません。すぐに慣れてなかなか快適になります。小さくはないのでご飯も普通に食べられますし。
特にランチセットというものはありませんが、ケーキはもちろんベーグルや丼のドリンクセットが豊富なので迷ってしまいます。けっこうお腹が空いてきたので、カリフォルニアライスセットを頼んでみました。単品+40円でドリンクセット! これは安い(笑)
0723norakura3.jpg注文待ちのお客さんが多く、出てくるまでに少し待ちました。その間にも続々とお客さんがやってきます。人気店ですねえ。男性三人組がやってきたときには少し驚きました。雰囲気はいかにも女の子が喜びそうなお店なので、男性だけでは入りにくいのではないかと思っていたのです。でも、出てきた料理を見て疑問は氷解しました。
カフェ飯という言葉から想像する量より、遥かに多いのです。これなら男性の常連さんもいそうです。最近は男性だからたくさん食べるとも限らなくなってきているようですからこの発言はジェンダーに関わるかも?(爆)
0723norakura4.jpg私が頼んだカリフォルニアライスとは、簡単に言うとシーフードサラダご飯。レタスにアボカド、イカやホタテやエビをマヨネーズで和え、更に明太子とマヨネーズを別に添えています。ご飯はほかほかで、その熱さとサラダが意外によく合う! はふはふ食べるとしあわせ。マヨラーにはたまらないかもしれません。ただヘルシーなようでいてけっこうカロリーはありそうですよ。
連れは牛トマトを頼みましたが、そちらは具もアツアツなので湯気がもうもうと立っていました。目を細めながら頬張っていて、満足の模様。ボリューム満点でけっこうおいしいなら言うことはありませんね。
0723norakura5.jpgぺろっと平らげお腹をさすっていると、飲み物を持ってきてくれました。ホットコーヒーは和風の器に入って登場です。木製のソーサーの上にお砂糖とミルクも乗っていて、こぢんまりまとまっていてかわいい。
構えずにごくりと飲んで、そのまま固まりました。
何これ……おいしいっ。
正直、こういうお店でしかもセットドリンクでこんなコーヒーが出てくるとは思いませんでした。うわあこれはおいしい!
私の好きな深煎りなのか、深く豊かな苦みがゆったりまろやかに口の中を満たします。鼻に抜ける香りは濃厚で「今、私はコーヒーを飲んでいる!」としみじみ感じ入ります。これはカタカナで「コーヒー」と書くよりも漢字で「珈琲」と表記したいかも。そんな、懐かしの豊かな味でした。
ひと口分のブラックを心行くまで味わい、お砂糖を入れようとします。あれ、このスプーン見覚えが……シュガーレードルとして出されたものは、なんとティーキャディスプーンでした! わあい、これでお砂糖を何グラム入れたかすぐに分かるぞ★(爆)
さらさらとお砂糖を振り入れてざっくりとかき混ぜ、再びいただきます。お。お砂糖を入れたことで先ほど濃厚に感じた苦みが薄れ、その代わりに爽やかな酸味が口いっぱいに広がりました。ああ、お砂糖の効能はこういうところにもあったのかと、深く納得。
ごくっと一気に飲み干してしまうのがもったいなくて、ゆっくりゆっくりちびちびと、お酒をなめるように楽しみました。
コーヒーを飲むためにだけでもまた来たいと思えるお店です。でもコーヒーは単品だと550円。……セットの方がお得かなっ(笑)
店名  :norari:kurari
所在地 :東京都新宿区馬場下町14ー6 2F
最寄駅 :東京メトロ東西線 早稲田駅
営業時間:10:00-22:00
定休日 :日曜日
公式HP:http://ultrastyle.jp/norarikurari/
参考予算:ランチセット¥850〜、コーヒー¥550〜
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2009年08月03日

【c11-2】カフエ マメヒコ

0720mamehico3.jpgお誕生日のときにここに紅茶を飲みに来た話を書きましたが、その前に一度来たときの話をしそびれていたことに気づいたので、こそっと書いてみます。
カフエマメヒコ。
名前にもある通り、ひたすら豆にこだわったお店です。私が行ったのは渋谷店なので、お店はセブンイレブンの下……行き方によってはセブンイレブン店内を抜けて着くような! そんな不思議な立地です。
店内は大きな長テーブルが一つと、テーブル席とカウンター。面白そうなものが乗った棚もいくつか置いてあります。
0720mamehico5.jpg素朴な木の味わいに惹かれて長テーブルに着くと、お水とメニューが出てきました。そのお水の入ったカップがまたかわいい! マメヒコだから、マメのロゴ。どこかぬくもりのある味わいも、水をひと味違うものに感じさせます。
豆にこだわったマメヒコでこれを頼まないわけにはいきません。ポットサービスの浅煎りコーヒーを頼んでみました。
コーヒーのポットサービスって、なかなか珍しいのではないでしょうか?今までにポットサービスのコーヒーを飲んだことがあるのは、カフェユイットくらいです。長時間置くとコーヒーは酸味が出てきておいしくなくなってしまうので、よほど自信がない限りポットでなど出せないのかもしれません。
0720mamehico4.jpgちなみにどれだけ豆にこだわりがあるかというと、メニューに「豆×豆」なんていうものがあるくらいです。いろいろな豆を毎日煮込んでいるとのこと。これもおいしそうですね。店内には豆の入った大瓶も飾られていました。
0720mamehico1.jpgさて、ポットがやってきます。カップは取っ手のない丸まっこい形。そしてソーサーは……これソーサーじゃなくて普通のお皿だよね? と聞きたくなるほど大きいです。カップと比べると差は顕著。このアンバランスさ、ちょっとかわいいかも(笑)なみなみとコーヒーを注ぎ、まずはブラックでひと口。
……薄い。
浅煎りだからなのでしょうか、酸味が強く薄くて軽い飲み口です。私はブラックコーヒーが苦手な癖にどっしりとして苦みのある濃いコーヒーが好きなので、少し物足りない。それでもブラックでは飲めませんけど! 角砂糖を入れていただきました。
今考えると、南方郵便機のときもそうでしたが、私は浅煎りよりも深煎りの方が好きなのかもしれません。酸味より苦み。飲んだときに「おおおっ」と言いたくなる濃さ。それぞコーヒー。まあこれは自分の嗜好の問題なので、お店に非があるわけではありませんけれどね。
薄暗い照明ということもあってか、ぼんやりゆっくり過ごすことができました。
0720mamehico2.jpg最後に入口側の大きな棚を。こういう飴色のような大きな棚に最近すごく惹かれます。濃い色の木材にニスか何かを塗り、角を取って仕上げたようなやわらかい雰囲気の棚。自分の背より高くてどっしり構えたようなものが好みです。
なんとなくうれしい気持ちになったのでした。
……って棚でかよ!(ノリツッコミ)
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2009年07月25日

【c09-2】From Hand To Mouth

最近スコーンにハマりすぎて、ネットであちこちをうろうろうろうろしています。
そこでふと、よく行く駅のあたりにスコーンセットを出すお店を見つけました。格別紅茶が美味しい・自慢のお店というわけではないようですが、自給自足を標榜するお店のスコーンに興味がわき、ふらふらと出かけてきました。
イギリスブームの賜物か、あちこちの「カフェ」にスコーンがあります。スコーン好きにはありがたい限りですが、でも自分もブームに踊らされている気も少ししたり……うーんまあ美味しいからいいかな。
0718fhtm1.jpgそういうわけでスコーンセットです。そのときの気分で、紅茶ではなくホットカフェオレを選択。おそろしいまでの眠気に襲われているときには、やはりコーヒーを求めたくなりますよね。この頃疲れの取れない眠りしかできていない気がします。
温かなカフェオレに、きび糖かてんさい糖か三温糖……要するに茶色いお砂糖を入れてひと口。お腹の中がじんわり温まって、心地よくなります。
ふああ、生き返る〜。
0718fhtm2.jpgそうこうしているうちにスコーンも登場。そういえばこの苺のコンフィチュール(要するにジャム)も手作りらしいなぁ、と思いつつ、スコーンを割ってクリームとジャムをたっぷり塗っていただきます。ぶつぶつしているスコーンは、どうやら雑穀がたっぷり入っているらしく、これもまたなかなか。しかしクリームは、クロテッドクリームとメニューには書いてありましたがどう考えても生クリームです。それくらいはご愛嬌ですかね。
ほかほかスコーンをのんびり食べて、温かいカフェオレをゆっくり飲んで。本を読んだり日記を書いたり、束の間の幸せをたっぷり味わえました。ふう。これでまた、がんばるぞ。
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2009年07月24日

【c15-1】南方郵便機

0718nampo2.jpg前々から気になっているお店がありました。落ち着いた外観と素っ気ないほどシンプルな看板が印象的な喫茶店です。名前は「南方郵便機」……『星の王子さま』で有名なサン・テグジュペリのデビュー作のタイトルでもあります。
ある暑い日、思い立ってここに飛び込んでみました。扉を開けると、すぐ右手にレジといくつかの大瓶の並んだ小さなカウンター、棚があります。大瓶の中にはコーヒー豆がぎっしり。ここで先に注文してお金を払い、奥の席に向かいます。
座席は、壁に据え付けてある長いカウンター席が5席ほどと、もう片方の壁に貼りつくようにちょこんと置かれた2人掛けのテーブル席が2つ……全部で10席もないような狭さ。店自体がうなぎの寝床のような細長い造りなので、カウンターがメインとなっています。
0718nampo3.jpg自分で水を汲み、カウンター席に腰掛けてしばらく待つと、店主の方がコーヒーを運んできてくれました。そっと置かれたそのカップの愛らしさに胸がときめきます。ピンクの縁取りと、交互に描かれたつぼみと満開の薔薇がなんともいえぬ魅力を放つ、リチャードジノリのベッキオロザリーン。
写真や店頭で見ると、薔薇どうしに隙間がありすぎる気がして寂しい印象を受けましたが、こうして中身が入ると印象は一変。いかにも清楚でホッとする可愛らしさに感じます。手に取ってみると、取っ手やちょっとした装飾部分がうまく指にフィットしてうわあこれは持ちやすい!フォルムはベッキオホワイトと同じですが、この持ちやすさはさすがイタリア製ですね(?)
頬を染めたような色の縁に口をつけて、ゆっくりといただきます。
……?
なんだか、薄いぞ……?
私が頼んだのは日替わりコーヒー。具体的にどんな豆を使ったのかはわかりませんが、予想に反して浅煎りのアメリカンみたいな味わい……(あくまでもイメージです)
これは紅茶の表現としてよく使われますが、「スプーンが立つほど」濃厚なコーヒーを好む私にとっては物足りない味でした。
物足りないとはいえ、やはりブラックでは飲めないのでお砂糖を入れます。テーブルの各所に備え付けられた、少し黄ばんだ大きなカップの中に、個別包装のミルクとお砂糖が……
せっかくだからお砂糖はシュガーポットに、ミルクはクリーマーに入っていてほしいなあ。そんなわがままなことを考えながら、ゆったりと飲みます。
しかしここは恰好の喫煙所のよう。私の前にいたお客さんも後から入ってきたお客さんも、コーヒーより熱心にすぱすぱすぱすぱ煙草を吸い始めるのです。
おかげでいろんなニオイの煙にすっかり燻され、煙の残滓を身にまとわせながら出ることになりました。
0718nampo1.jpg店構え、カップセレクト、雰囲気が私好みなだけに、客層と煙草とコーヒーの味が合わなかったのは少し悲しいです。
ただ決して不味いわけではなかったので、改めて別の機会にもう一度入ってみたいと思います。
一回で「もういいや」と思うには惜しすぎるお店なんですよね。今度は濃厚なコーヒーが飲みたいなあ。
店名  :南方郵便機
所在地 :東京都新宿区西早稲田3-15-5
最寄駅 :JR山手線他
営業時間:11:00-20:00
定休日 :無休
公式HP:http://www.nanpouyuubinki.com/
参考予算:コーヒー¥270-
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2009年07月22日

【c14-1】attic room

渋谷で人気の隠れ家カフェの噂を聞き、隅っこ端っこ隠れ家好きとしてはわくわくしていました。ケーキがおいしくて居心地が良いなんて、素晴らしいじゃないですか!
雑居ビルの狭い階段をぐるぐる四階まで上がったところにある、attic roomというお店です。
0712attic1.jpg平日の夜にもかかわらず、ほぼ満席。多少待たされるかと思いましたが、奥まった壁際のソファ席が空いていてすんなり座れました。壁際の柱を取り囲むようにソファが置かれ、その間、柱にへばりつくように机が。他の客に背を向ける形でゆっくりできるようになっているのです。
クッションがへたっているのか、スプリングの振動が直撃する革張りのソファに腰を下ろし、紆余曲折ありつつも注文します。喫茶店での注文の王道(あくまでもコーのイメージです)ともいえるカフェラテとケーキ。
オーダーも無事に通り、やれやれと思いながらふと見回して、少しショックを受けました。え、えと……隠れ家カフェだからなのかな……なんだか小汚い(汗)
机は綺麗に拭いてあります。ソファが煤けたようなのは構いません。ただ、壁が埃っぽくなっていたり床に吹き溜まりができているのはいかがなものかと……
机の下の床などは一瞬ぞっとしてしまいました。確かに、屋根裏部屋ってそんなに綺麗なイメージではありませんが、だからって!
0712attic2.jpg恐れ慄いていると、カフェラテがやってきました。カップはほかほかで、大きめの木のソーサーがついてきています。冷まさないようにとの工夫がうかがえ、少し嬉しくなりました。さっそくひと口飲んで……ぬ?味がぬるいぞ。温度は申し分ない熱さなのに、エスプレッソのパンチが効いていないのかいわく言いがたい味に。飲めば飲むほど物足りない……(汗)ただこれは先日あまりにもおいしいコーヒーを飲んでしまったからかもしれないなと、自分を慰めてみました。
0712attic3.jpgそうこうしている内にケーキが登場。マンゴーのレアチーズケーキです。
見た目は何とも愛らしく盛りつけされ、いかにもおいしそう。一気に期待が高まります。
ところが。
ひと口食べて、愕然としました。
味が、しない。
レアチーズってこんなのだったっけ?と混乱しつつ、更にもうひと口。やっぱり味がない。
マンゴーソースや生クリームと絡めてみますが、マンゴーもイマイチの上生クリームの脂がぎとついて胸焼けを引き起こしてきます。
ついに我慢しきれず、残してしまいました。
ケーキがおいしいという触れ込みだっただけに、この裏切り行為にはショック。おいしくなくて高いって、一番悲しいことですね。惨めな気持ちになって、店を後にしたのでした。
私はよっぽど運が悪かったのか、それともこれは巷では「おいしい」になるのか。
いずれにせよ、渋谷系の「カフェ」は私には合わないようです。
しょんぼり。
店名  :attic room
所在地 :東京都渋谷区宇田川町31-1 4F
最寄駅 :JR山手線他 渋谷駅
営業時間:
  月曜日 17:00-24:00
  火〜日 12:00-24:00
定休日 :無休
公式HP:http://www.atticroom.jp/attic/
参考予算:ランチセット¥1,000-
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2009年07月17日

【c13-1】平均律

0712heikin1.jpg以前原宿にあった伝説(?)の喫茶店、平均律。その喫茶店が学芸大学で復活したそうです。復活したこと自体ずいぶん前の話ですが……
先日ふとおいしいコーヒーを飲みたくなったので、このお店に初挑戦することにしました。
0712heikin2.jpgビルに挟まれた細い階段を昇ったところにお店は位置しています。向かいにパチンコ屋があるのですが、階段を昇り始めるとその喧騒は驚くほど遠くに感じられ、やや心細くなりつつ焦茶色の階段を踏みしめていきました。
昇りきって左手の引き戸を開けま……開け……あれ?
思ったよりも戸が重く、ぴくりともしません。両手で取っ手に手をかけて改めて力を込め、無事に開けることができました。

店内は重厚な焦茶色に沈み込み、黄色とオレンジ色の境程の淡くやわらかい光にぼんやりと照らされています。
入口は店の真ん中あたりにあり、右手奥には長椅子がコの字型にしつらえてあるテーブル席、左手にはステンドグラス越しに光が射し込むテーブル席が二つ、そして両側のテーブル席をつなぐように長いカウンターがありました。

勧められるままカウンターに座り、コーヒーとスコーンを頼みます。
渡されたメニューによるとコーヒーはいくつか種類がありましたが、好きな割に産地等に疎いため何が良いか見当もつきません。結局サントスブレンドを頼んでみることに。ブレンドは苦味系と酸味系の二種類あり、サントスブレンドは苦味の方でした。
カウンターの中で忙しげに動く女性を見るともなしに眺めながら店内を見回すと、一番最初に目に入ったのは大きな棚でした。カウンターいっぱいに広がる背の高い棚には、カップ&ソーサーがずらりと並んでいたのです!
軽く数えただけでも百客はあるであろうカップは、それぞれ個性的で如何にも可愛らしい。中には見覚えのあるウェッジウッドのジャスパーウェアやロイヤルアルバートのミセス・カーライルなどもありました。写真では何度もお目にかかりましたしデパートで仰々しく陳列されているのも拝見しましたが、実際に使われていることを感じさせるこの場所で見ると感慨もひとしおですね。

0712heikin3.jpgカップを一つ一つ追っていくだけでも、かなり時間がかかります。にやにやしながら見ているうちに、コーヒーがやってきました。エインズレイのカップに入っています。この派手な図柄、嫌いではありません。
黒々とした液体がたゆたうカップを揺らし、蝶々を溺れさせたりして遊んでいると、スコーンもやってきました。ほかほかに温められたスコーンに、ブルーベリージャムとサワークリームが添えられています。
揃ったところで「いただきます」
まずコーヒーをひと口。……飲んだ瞬間、目が丸くなるのが分かりました。
これは、なんて、おいしいのでしょう。
コーヒーに関しては素人同然、缶コーヒーもおいしく飲める私ですが、さすがにこのコーヒーが今まで親しんできたものとは異なる次元にいることがわかります。コーヒーにこんな複雑な味わいがあるとは。後味の酸味も決して嫌な感じがしない爽やかなものでした。
夢中になりブラックでふた口飲むと、その効果がたちまちあらわれます。頭の芯が遠くに引っ張られるような、冴え冴えとした酩酊。すごくおいしいけれど、とっても強い。
この味をミルクで変容させるのは忍びなかったので、茶色い角砂糖を一つだけスプーンに乗せ、ゆっくり溶かします。お砂糖だけでも味はマイルドになるのです。
さて、そしてスコーン。温められたスコーンは紙ナプキンとくっついてしまっていたので、慎重に剥がしてから二つに割り、まずはそのままひと口。バターの香りが鼻腔と口内に広がります。さくさくした食感と相まって、まるでビスケットのよう。
続いてブルーベリーとサワークリームをたっぷりと乗せます。サワークリームの酸味に一瞬驚きますが、思った以上にマッチするものですね。これもほろほろとおいしい。
しかし全ては素晴らしいコーヒーのお供に過ぎません。圧倒的な存在感で私の身体中をコーヒーが満たしていき、細胞が生まれ変わった気がします。

0712heikin4.jpg私の座ったカウンターのそばに振り子時計があり、チクタクチクタク……と時を刻んでいました。その刻み方が微妙に私のイメージするテンポと異なり、聞いていると徐々に時間感覚が狂っていくような錯覚に陥ります。私の思考回路や読んでいた本の中にその音が侵入していき、チクタクチクタクという時の刻みは大きくなったり小さくなったり膨らんだり縮んだりしつつ、私を取り囲み巻き込みうねるように捉えていきます。
その時計の音に思いきって身を任せ、ゆったりと本を読み、時に手帳に書き付けを残していると、たっぷりと癒されることができました。
コーヒーを飲み干して支払いを済ませ、引き戸をくぐり階段を降りると、むわっとした熱気とざわめきが押し寄せます。引き戸一枚を隔てて襲いかかる「現実」は逆に私に先ほどまでの「非現実」を強く意識させました。そしてふと時計を見ると、入店から一時間しか経っていません。あんなにのんびりしていたのに!どうやら私は、あの照明と振り子時計の音にすっかり幻惑されていたようです。
短い時間でもしっかり癒されたい方は、ぜひ一度お試しくださいな(笑)コーヒーのおいしさは折り紙付きですしね。

店名  :平均律
所在地 :東京都目黒区鷹番3-7-5 2F
最寄駅 :東急東横線 学芸大学駅
営業時間:
  月曜日 12:00〜18:00
  火〜金 12:00〜22:30
  土曜日 12:00〜21:00
  日祝日 13:00〜21:00
定休日 :
公式HP:http://www.heikinritsu-cafe.com/
参考予算:コーヒー¥600〜、紅茶¥600〜、スコーン¥250-
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2009年07月16日

【c12-1】compound cafe

0712compound1.jpg友人と会うのは良いものです。母校が同じならばなおのこと。
そんなわけで高校時代の友人とプチ同窓会をしてきました。けっこう不思議なメンバーで高校時代には話したことのない子もいましたが、それでもいざ会ってみると予想以上に話が弾みます。ばらばらの道を歩み始めたとき、母校を同じくする人にどれほど親近感を覚えるか、改めて感じさせられました。
お夕飯にがっつりラーメンを食べて、その後お酒の美味しい店に移動。
三軒茶屋のcompound cafeという、幹事行きつけのお店だそうです。

薄暗い店内は雑居ビルの中を縦に延びる三フロア構造。ここの階段がまた怖い!手すり(柵)が無いため、壁にしがみつくようにして上がります。気を抜いたら階段踏み外して真っ逆さまですよ(汗)
0712compound5.jpg以前ここに来たときは三階フロアで四人グループをいくつか作りまったり話したのですが、今回は最上階となる四階フロアで大テーブルを囲みます。フロアごとにインテリアの雰囲気が違いますが、いずれのフロアも薄暗く妙に落ち着く空間でした。キャンドルの炎がちらちらと揺れて、どこか幻想的。
0712compound2.jpg炭酸がダメなためビールなど代表的なお酒の多くは飲めないのですが、リキュールが豊富で組み合わせも自由なので充分楽しめます。頼んだのはさくらリキュールとクランベリージュースのカクテル。さくらリキュールを飲みたかったのですが、どうもクランベリージュースが薬臭くて今いち……(汗)
0712compound3.jpgリキュールはけっこう好みだったので、また挑戦する機会があったら今度はさくらミルクにしてみようと思います。目指せ桜もち(笑)

母校という共通言語があるので、ほとんど即座にみなが語り出し、しかも名残は尽きません。それぞれの大学の話、将来の話、恋バナ(笑)グラスの氷がからころ鳴って、やがて溶けきるまで、とことん語りました。
0712compound4.jpgさて、おいしくお酒を飲んだら今度はアルコールを抜かなければなりません。私が頼んだのはジンジャーブレッドラテでした。
これがね、また……滅法おいしいんですよ!
まったりてろんとした味わいはそれぞれの要素が喧嘩せず調和している結果。ほう……とため息が出てしまうほど、たまらないのひと言。飲み干してしまうのがもったいなくて、ゆっくりといただきました。
大学で飲み会といえば飲み放題なので、元を取らねばとかぱかぱ飲んでばかりでしたが、一杯のおいしいお酒をのんびり飲むのも良いものですね。
おいしく楽しく素敵な時間を過ごせて、贅沢な幸せを感じたのでした。
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2009年06月28日

誕生日事02(【c11-1】カフエ マメヒコ)

さて続き。
06270201.jpgお夕飯には、チャーハンを食べてみました。
かねてより気になっていたかにチャーハンの美味しいお店です。いろいろと種類があり、迷った末に私はイベントチャーハン(スープチャーハン)をチョイス。やや辛いですがご飯がぱらぱらで美味しい〜! 夢中でいただきました。ただかなり量があって、お腹がいっぱいに(笑)食後はすっかり身体が重くなりました。

まん丸くなったお腹をなでながら、食後のお茶をしに喫茶店へ……行くも、満席で入れず。
ならば、と別のお店に行くと、貸切パーティーとのこと。がーん。
06270202.jpg夜の街をさまよって、結局カフエ マメヒコに入りました。
隅っこ好きにはたまらない、絶妙の「隅っこ」のカウンターを発見して、そこに座ってひと休み。
06270203.jpgポットでウバをいただきます。ウバはミント……ほどではないですが、メントールの香りが爽やかなセイロンティーです。さっぱりしますね〜。
06270204.jpgそしてせっかくの誕生日だから何かしら甘味を食べたいと思い、よもぎビスケットを頼んでみました。
いわゆるアメリカン・ビスケットで、要するにスコーンです。よもぎがあまりにも濃厚で、酸味のあるサワークリームと餡子がぴったりの和風なものでした。美味しい、けれどお腹が苦しい……っ! でも食べちゃいます。ああ美味しいよう。よもぎの香りがすごいよう。餡子がおいしいよう。
06270205.jpgちなみに席によっていろいろなライトがあり、カウンターを照らすのはこんなかわいい四角いライトでした。
ここで休んでいるとき、連れに夕食とこことのギャップがありすぎると笑われてしまいました。確かにざわめきと飛び散る汗の熱い男飯っぽい夕食の後に、こうした落ち着いた雰囲気の喫茶店というのは少し面白い組み合わせかもしれません。でも、このギャップこそ私なのさ! 私はどっちも好きですよ。
そんなこんなで充実した誕生日を過ごすことができました。
店名  :カフエ マメヒコ 渋谷店
所在地 :東京都渋谷区宇田川町37-11 セブンイレブン下
最寄駅 :JR山手線他 渋谷駅
営業時間:8:00-23:00
定休日 :不定休
公式HP:http://www.mamehico.com/mame-hico/
参考予算:コーヒー¥500〜、紅茶¥550-、ビスケット¥500-
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2009年06月14日

【c10-3】人間関係

0516scone.jpgお昼を食べ損ねてしまい、ややお腹が空いた&ぽっかり時間が空いたので、人間関係に行ってきました。
初・店内です。
意外と奥があり、またあちこちがエリア分けされていてたくさん「隅っこ」があるので、ひっそりのんびりとできました。
遅かったのでスコーンはほとんど残っておらず、限定された中からプレーンを選択。
生クリームとブルーベリージャムがついてきます。
プレーンは残念ながら生地自体がいまいち?でしたが、ごつごつざっくりの食感はやはりたまらない!
やや煙たいものの、喧騒の中で優しいひとり時間を楽しむことができました。
店名  :人間関係
所在地 :東京都渋谷区宇田川町16-12
最寄駅 :JR山手線他 渋谷駅
営業時間:9:30-23:00
定休日 :無休
公式HP:
参考予算:スコーン¥100-、コーヒー¥200-
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2009年06月13日

【c18-1】珈琲茶房 椿屋

0516tsubakiya.jpg友人と久々に会いました。違う大学なので、高校時代のように毎日14時間共に過ごすなんてことはもうできませんし、共通の話題も減りましたが、それでも仲の良い友人。
お互いの近況や舞台の話、仕事の話、会うと話題が尽きないのはどうしてでしょう?
お茶とケーキをいただきながら、驚くほどあっという間の数時間を過ごしたのでした。
おまけ。
今回入った喫茶店は、大正時代的な雰囲気が漂うレトロなところ(出来たのは最近でしたけど)です。ここがまた良い雰囲気なのよ!ステキひゃっほう!←落ち着いてください
ゆったりした時間の流れの中で、うっとりするほどのんびりできました。
ただ、喫煙席が下階にあるのは解せないけれど。ほんのり煙草のニオイが上がってきてましたよ(汗)
店名  :珈琲茶房 椿屋
所在地 :東京都渋谷区宇田川町25-4 2・3F
最寄駅 :JR山手線他 渋谷駅
営業時間:
  月〜土・祝前日 10:00〜翌7:00
  日・祝     10:00〜23:00
定休日 :無休
公式HP:http://www.tsubakiya-coffee.com/
参考予算:ケーキセット¥900-
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2009年05月24日

【c10-2】人間関係

0504ningenscone2.jpg「人間関係」のスコーン、つづき。
他の味も試してみたいよう、ということで、買ってしまいました。第二弾。
黒ごまあずきスコーンと、チョコスコーンです。
0504kurogomascone.jpg黒ごまあずきは白(生地)黒(黒ごま)赤(あずき)のコントラストがモダンで綺麗。ただ黒ごまが気管に入ってめちゃめちゃ噎せましたが……(汗)
0504chocoscone.jpgチョコの方はココア生地にチョコチップの散った、まさしくおやつ感覚のスコーン。さくさくほこほこのクッキー……というのはちょっと無謀ですが、こちらも美味しくいただきました。
1つ100円でとことん楽しんでおります。イタリアンスコーンなるものも発見してしまい、いったいどんな味なのかドキドキ。
またそのうち食べに来るかもしれません(笑)
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2009年05月19日

【c09-1】From Hand To Mouth

0504soup.jpg先日ひとつ大きな山を越えたので、少し奮発してお昼ご飯を食べました。
無添加素材にこだわっているというお店のスープランチです。
日替わりのスープ、今回はチリコンカン。ピリ辛のトマトスープで、お豆もごろごろ入っています。豆とトマトの相性はとてもよろしい!
黒ごまパンは驚くほどどっしりと重たいもので、もっちりした感触がたまりません。お代わりもできるのでラッキーです☆
付け合わせのサラダとミニオムレツも素朴な味わいで、全体的に大満足のご飯でした。
店名  :From Hand To Mouth
所在地 :東京都新宿区西早稲田1-4-14
最寄駅 :東京メトロ東西線 早稲田駅
営業時間:
  月〜金 11:30-20:30
  土   11:30-18:00
定休日 :日祝日
公式HP:http://www.cafe-fhtm.com/
参考予算:ランチセット¥850-
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2009年05月17日

【c10-1】人間関係

0504ningenscone.jpgご存知の方も多いと思いますが、私はスコーンに関して(たいていはそれ以外のことに関しても)多くの情報を本やインターネットから仕入れています。
その中でなかなか評判になっていた、「人間関係」のスコーンを買ってみました。
人間関係、面白い名前ですよね。渋谷はスペイン坂の中腹にある、趣のあるカフェ&バーだそうです。
今回はお昼兼おやつ代わりに買ったため持ち帰りでしたが、店内もなかなか私好みの暗さ(少しだけ怪しげで、でもそれなりに健全な雰囲気の漂う雰囲気)だったので次回は店内も利用してみたいですね。喫煙可というのが少し不安要素ですが、部屋が煙幕もくもくになっていることは無さそうなのでまだマシかな?
さて、このお店で最初のポイントは、スコーンの種類が豊富だということ。プレーンスコーンに始まり、かぼちゃにアールグレイにチョコチップ……目移りしてしまうほどどれも魅力的で美味しそう!
0504espressoscone.jpg悩みに悩んで、エスプレッソと抹茶を買ってみました。手のひらほどの大きめサイズがまた嬉しい。大きいのもポイントのひとつですよね。
そして次のポイントは、安いということ。このサイズで100円は、他の追随を許さぬ安さ! 庶民の味方です。
さて手に入れたスコーンをドキドキしながらかじってみると、表面は硬くてざくっ……がりっという歯ごたえ。うおお、この硬さは好み!
しかも内部はしっかり中身が詰まっていながらどこかふんわりもっちりとした、まさにひと口で二度美味しいものでした。
エスプレッソは、コーヒーの香りがふわっと鼻腔をくすぐるスコーン。やわらかく練られたチョコレートが甘味を添えて、もうひと口、もうひと口と食が進みます。ただ急いで食べるとのどに詰まりそうになることも(汗)ややパサついているのはやはりクリームを付けたときに最大の魅力が現れるよう考えられているためでしょうか。
0504matchascone.jpgそして抹茶。これは文句なしの美味しさ。食べる前から漂う濃厚なお茶の香りは、ひと口かじると口中に広がります。しかも嬉しいことに、粒あんが練り込まれているのです!
抹茶と粒あんのハーモニーがどれほど感動的に胸中に響くか、みなさまご存知ですか?(聞くな)
その音色には傷ついた者の心を癒し、落ち込んだ者に活力を与え、思い悩む者を励ます力があるのです。つまりそれほどまでに美味しい。お茶の苦味が粒あんの甘さを引き立て、絶妙の味わいを生み出しているのでした。
このように夢中で2つのスコーンをいただき、すっかり満腹になりました。1つが割合に大きいので、かなりの満足感を得られます。
というわけで残りのポイントは、すなわち美味しい!
コストパフォーマンスを加味すると、今までの中でトップクラスのスコーンであるといえましょう。
個人的な好みとしても圧倒的に好き……! 他の味にも挑戦してみたいものです。
そして今度は店内でっ(笑)
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