2016年10月20日

えーいさらさ、えいさらさー

今週は狂言づいています。
ごきげんよう、こうやです。
ふわふわ大満足でおりゃる。

まあわりかし分かりやすくついに完落ちした感じなのですが、狂言にはまっています。
主に万作の会の演者さんが出られている舞台に通ってはにまにましていたり。
狂言は、良くて2日、下手したら1日しか幕が上がらず、それも平気で演目も演者も場所も!!!変えてくるので、観たい演目と観たい演者がいたら飛びつくしかありません。
今をときめく野村萬斎さん(実際、若い観客層はほとんどが萬斎さんきっかけだと分かるくらい萬斎さんの話しかしていないことも)はもちろんですが、それ以外にもその芸に惚れ込んだ演者さんがいるものですからさあ大変。
今日はこちら、明日はあちらと情報を得るたびに手帳を開いて艱難辛苦。
これは行けるかな、あれは諦めよう、それは厳しいけれどこの演目を逃すと二度とないかもしれぬ……
長い公演期間に慣れている身からすると大変な騒ぎですが、一度行けば2〜3本はバラエティに富んだ演目を楽しめるわけでうれしい悲鳴という噂もあり、なかなかこれは奥が深いものですね。

そんなわけで本日は、国立能楽堂にいそいそと伺ってきました。
千駄ヶ谷にある能楽堂は、幼いわたしが能狂言を生まれて初めて観た思い出の会場です。
でもその記憶にある劇場よりもよっぽど綺麗になってるー!
ちょっと感慨深くなりながら、淡白色に佇むやわらかい座席に身を沈めました。

本日の演目は3つ。
『萩大名』は、呆れるほど物覚えの悪いとんちき大名となんとか仕える割に風流な太郎冠者が、国へ帰る前に遊山をする話。太郎冠者とっておきの庭へ誘うも、その庭を楽しむには一段難しい(大名にとっては)試練があり……
とんちき大名の大名乗りを楽しめましたし、とぼけた萬斎大名と弱り果てる修一太郎冠者、手厳しい風流人の和憲亭主のやり取りに大笑いしました。和歌、覚えちゃったよ。(笑)

続いては『連歌盗人』。野村万作・萬斎氏、石田幸雄氏の共演という垂涎、それも趣味ある者なら有徳人の振る舞いも納得しないではない個人的に大好きな作品です。
いやぁ良かった……こちらも定番のお楽しみあり、小舞まで堪能できるとあって、遠慮なく笑わせていただきました。

そして『首引』。今宵の姫鬼は一段と愛らしくて参ります。また親鬼の可愛がりぶりももはや清々しいほど。
鬼より怖い鎮西八郎為朝の名の鳴り響き方にもなんだか納得の域。

あちこちに各演目のあらすじは山のように書いてありますし、パンフレットを読んでもさらにさらに書いてあったりもしますが、個人的に書きたいあたりまでで留めてみました。というかほとんど覚え書き。
挟まっていたチラシを眺めながら、次はどれにいこうかと楽しく算段しているところです。
2つばかり、行きたくてたまらぬ舞台がありますが、このあたり仕事の都合がちょっと分からないんだよなぁ……どうしようかなぁ……
それでも、先月末と今月頭の厳島神社能舞台での奉納に行かなかったのは我ながら偉いと思っています。(危うくチケットを手配しかけていましたが、両日とも仕事で……)金沢の万作さんトークショーも行きたかった(申し込みかけましたがあいにく急な仕事が……)(仕事がなきゃ行くのか!)

ところで、旅行記終わってないね。
明日あたりからまたがんばりますー……
ではまたね。
posted by こうや at 22:12| 東京 ☀| Comment(0) | 映画/舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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