2016年10月07日

SKI2016-07 困ったときのリプトンさま

ねえねえ、聞いて?
旅行記を書くにあたり1記事1日をやめたのは、長くなりすぎて途中で息切れして書くのをやめる羽目にならないようにだったのですよ。
1記事1スポットにすれば、ネタも増えるし記事も短くなって書きやすく読みやすくなるかなって。思ってたのね。
だからって、今回のような二泊三日の旅だったら、10日分くらいの記事の量かなって、予想してたのよ。
なのになんで、07までナンバリングされてるのに、まだ初日の話書いてるんでしょうね、わたし?
本当に分かりません。いつもより詰め込んだりネタが多かったりするわけでもないのに……
首をひねっているこうやです。ごきげんよう。
長文を書くだけの体力や時間、精神力、語彙を失っているせいかしら……こま切れすぎるつもりもないのだけれど……

さてさて。
疲れ果て果て三条駅に降り立ったこうやさん。
電車でまっすぐ帰るならもう一度乗り換える必要がありましたが、それよりもまずごはんを食べたい!
すっかり真っ暗になった鴨川を、川床を眺めつつ渡ります。半ば無意識に六曜社へ降りようとする自分の脚を、きっともうドーナツもないしそもそもしょっぱいものないでしょとなんとか説得して押しとどめ、ひたすら西へ。
新京極通も寺町通も、すっかりシャッターが閉まって閑散としています。
そう、意外に京都の夜は早いんですよね。
横目で覗いた先斗町あたりはしっとりとした賑わいの空気が漂っていましたが、今夜はそっちの気分ではないの。
そうしてよろよろと足を運ぶわたしの目に突然飛び込んできたのは、輝かしい「リプトン」の文字でした。
ラストオーダーがまだであることだけ確認して、飛び込みます。
品の良いゾンビくらいの足取りでソファー席に座り込み、渡されたメニューを眺めますが、目がつるつる滑ってメニューが頭に入りません。
とりあえず、たんぱく質のしょっぱいメニューと、冷たくて喉を潤せる甘いやつが欲しい……
どうにか頼んだら、こんな不思議な組み合わせになりました。
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奥に見えるのはフィッシュ&チップス、そして手前はシナモンキリテーです。
ただしメニューには「キリティ」と書かれており、わたしが「キリテーお願いします」と頼むとかわいい店員さんに笑顔で「キリティですね」と訂正されてしまいました。パフェがパフエーになるおばあちゃんなのよ、ごめんね、みたいな気分……解せぬ。

もしかしたら朝ごはん以来のまともな食事かもしれません。
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ハインツのビネガーでびしょびしょにしたフライドコッドにタルタルソースをたっぷりつけて頬張ると、身体全体がほっと息をついたのがわかりました。フライドポテトもがりがり。炭水化物はエネルギー!
キリテーを頼むまでは身体が熱くてとにかく冷やしたい一心でしたが、思いの外強かった冷房に負けてちょっと寒いかもくらいの気持ちになってしまっていた、夏のあるある。
あとアイスティーだと、心なしか紅茶が薄いよね……
それでも、命の水なのではと思うほど、の、ありがたい潤いでした。
こういうときにこういうタイミングで入れるお店がある、この安心感たるや何ものにも勝りますね。
不思議な組み合わせを完食し、力強さを取り戻した脚で、元気にホテルへ戻ったのでした。
あ、今気づいたぞ。歩いちゃってるじゃないの!笑

そしてせっかくなので今回のお宿紹介。
今回は、体力回復に勝るものなしという気合いのもと、ゆったりくつろげるホテルを検索しました。
その結果引っかかったのが、烏丸御池にそびえるホテルモントレ京都。
赤煉瓦のまぶしいみずほ銀行の隣に位置する12階建てのこのホテル、目に好もしい外観がまずお気に入り。大垣書店のすぐ近くなのも好感度が上がります。
ホテルの方も親切で、何より各フロアともフロアキーをもっていないとエレベーターホールから先に進めないというセキュリティーに安心感がありました。
京都と姉妹都市であるエディンバラをモチーフにしたという内装も、かなりわたし好み。京都とエディンバラのそれぞれの要素を詰め込んだようで、他のお部屋の様子も気になります。
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見晴らしの良いお部屋に通され、見られる心配のない開放感に包まれました。高層階に住みたがる人の気持ち、こんなときには分かりますね。
お部屋の内装も、決してわたしの好きな色味ばかりではなかったにもかかわらず、全体的にとてもまとまっていてものすごく好みの空間に仕上がっていて、感嘆してしまいました。
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濃紺のストライプの壁紙がうるさくないって、奇跡だと思いませんか?
全体を白と濃紺と茶色でまとめていて、それがなんともいえない落ち着きを醸し出しています。ああしあわせ……こんな行き届いた空間に住みたい……
ベッド脇の壁が全然違う色なのも、すごーく好みです。
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この2面の壁の色が、部屋全体をまとめる色味なのです。なるほど!なるほど!いつか自分の家を持つときの参考にしたいものです。
そして、ベッドは、あの、シモンズ!シモンズ、少し硬いかな?なんて思いましたが、翌朝の回復っぷりが我が家の煎餅布団とは比べものにならない!すごい!寝具すごい!ちゃんとしたものに寝よう。
部屋着は綿100%でさらさらですし、ナノケアドライヤーが標準装備ですし、アメニティーもそろっていますし、とにかくひたすらしあわせを感じていました。
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ちょっと暗いですが、デスクコーナー。大きな鏡がありがたいです。

難点をあげるとするならば、エアコンが古いのか、時折蝶番のきしむような音を立てること。最初に聞いたときは本気で隠し扉探しましたし震えあがりました。
あとは、クローゼットが手前から奥にかけるタイプで少し取り出しにくかったこともあるかなー。
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場所がなくてクローゼットのスペースを薄くするためなのでしょうが、冬はコートももこもこしてちょっとしんどそうです。
あとは、難点とまではいきませんが、バスルームがとんでもない代物でした。笑
お風呂の洗い場がないのは想定の範囲内でしたし、全体的には大変良い空間だったのですが、いかんせん、これは……
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目がチカチカしそうな壁で、開けた瞬間笑ってしまいました。
でも、意外と落ち着いてお風呂に浸かれるので、これはこれでありなのかもしれません。
見たことのない壁だったのが衝撃でした。

本当はレストランやカフェバー、最上階のスパにも行きたかったのですが、なかなか機会がなく。
でも、次も泊まりたいな、次に泊まったときには行ってみたいな、と、前向きに思えるホテルでした。
なかなかホテルを気に入ることがないので、本当にうれしかったのです。
あとね、このホテル好きモードを決定付けたのは、お茶やカップの種類だったのですが、それはまた次の機会に。
ようやく、シモンズのベッドで、眠れます。
うわーい、初日が終わったぞーい!

これで心が折れてしまわないように、2日目以降もがんばります。
引き続き読んでいただけると幸い。
ではではまたね。
posted by こうや at 21:49| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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