2012年12月04日

【t57-1】ハロッズさまはやっぱり天下のハロッズさまでした

日本でハロッズといえばあのショップバッグが何より有名なのでしょうか。そして紅茶も、No.14の知名度はすさまじいと思います。
そんなハロッズのティーバーが、ずいぶん前にできました。
場所は池袋。知らないうちに二子玉川にもできたらしい? ですね。
本当にここのところは情報に疎いしフットワークも重くて新しいところに行く気力もなくひどい感じだったのですが(本気で言ってますよ)
欲しい本があって、池袋の本屋さんをめぐっていたときに、えいやっ! と突撃してみました。

池袋東武の地下、ルミネに近い方の、ちょっと離れ小島っぽくなってるフードコーナーの一角に、ハロッズティーバーはありました。
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隣が蛍光ピンクとブラックで知られたド派手なFAUCHONのため、白ベースに銀地のハロッズはただでさえ大人しめなのに完全に食われています。
でも、この上品さがたまらないですねえ。ホリデーシーズンも間もなくということで、イヤーベアもいました。かわいい。なにか節目の年のとき、気に入ったら買っちゃおうかな。ふふふ。
しかしすちゃりと注文するつもりがなぜかキョドってしまい、とりあえずこぢんまりした店内をぐるーり一周。
わたしハロッズのバッグが欲しかったの、丈夫だし汚れにくいしいいわよね、あら紅茶缶もかわいい、ああギフトにもぴったりじゃないの、でもせっかくならちょっと疲れちゃったし何か飲んでいきたいわねえ……あら、ドリンクメニューがあるわ。イートインもできるのね、これはちょうどいいじゃない。
そんな脳内設定&会話の果てにようやくたどり着いた(お店の一番手前側にあるはずの)レジで、とりあえず定番のNo.14を頼んでみました。320円。ドトール、スタバあたりと比べると同じかな、というくらいの値段。紅茶屋さんと比べると安いですが、ポット提供でなくカップ1杯分なのでこんなものかしら。
イートインスペースは、レジの並びのカウンターに3席。まさしくバー、止まり木の名のとおり、少しだけ羽根休めをする場所、という印象です。背の高いスツールもバーのイメージの通り。
イートインだったためか、席に座ってお待ちくださいといわれたのでちょこんと座り、メニューをちらり。
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ウリはアレンジ系なんだろうなあ。値段が倍くらいになってました。セパレートもあっておいしそうです。デザートティーな感じ? 夏だったら飲みたいメニューがたくさんありましたが、寒くなると冷たいアレンジはちょっと厳しいかもしれません。
なんて考えていたら割と素早く紅茶が登場しました。ティーバッグゆらゆらり。自分の手元で好きなだけ蒸らしていいようです。
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何分が推奨だったかなあ、言われたのですが忘れちゃいました。1分とか、けっこう短かったような気が。私はとりあえず3分ほどぼんやり待ってみました。
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3分後。おお、きれいな色ですね。紅茶です。だいぶアッサム強めなのか、土っぽい重たい香り。味も、なかなか強いよねえ。
うーむ。
しかしイギリスといえばミルクティー。これも確かミルクティー向けのブレンドだったし、せっかくだし入れてみましょうか。
ちょうど目の前に、こんなトレイがあったのです。
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コーヒーフレッシュなどではなく、ちゃんとミルク。おお、さすがハロッズさま。
何も考えずにどぼどぼ入れて。
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マドラーでくるりとかき回し、色を見てひれ伏したくなりました。
なんだこのうつくしい亜麻色は! これは、これは、ロンドンで見たあのミルクティーの色と同じだぞ!
おそるおそる口に含み……
そのまま、土下座して信仰心を示したくなってしまいました。
ここ、日本。
日本の、東京。
東京の、池袋。
池袋の地下で飲んだハロッズのミルクティーが、ロンドンの街中で飲んだミルクティーと、同じ味がする。
つまり。
めっちゃめちゃおいしい。
びっくりしました。
池袋はロンドンなのか、と思いましたもん。
なんだろうこれ。すごい好きだ。
ストレートで飲んだときにちょっとうむむってなったのなんだったのでしょう。ミルクティーにするために計算されつくした味だったのですね。
ていうかこれ、ミルクもおいしいのね。何使ってるんだろう。
飲んでいる間中、頭の中でビッグベンががらんごろん鳴ってました。うおおおおおおいしいいいいいいい。
いやしかしこれ、コスパ、神すぎやしませんか。もう他のちょっとしたところでミルクティー頼めないじゃん。ここ来たくなっちゃうじゃん。
これからはロンドンが恋しくなったら池袋東武に来ればいいのね。感動です。
水も違う日本で、しかも相手に蒸らし時間を委ねるこの手法で、同じ味を出してくる。
これがハロッズさまの威力です。
これがハロッズさまの魅力です。
改めて。
これが、これこそが、ハロッズさまなのです。

いやあおいしかった。

ちなみに。
やなさんがおっしゃっていたのですが、確かに、引き上げたティーバッグを入れる用の紙コップが、テイーバッグとジャストサイズでした。すぽん、と。大きすぎず小さすぎず、すぽん、と。
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こんなところにまでハロッズさまの本気が光るとは。
びっくりしました。

詳しいことですとか値段はやなさんのレポに書いてあります。それはまさしくその通り。ここを目当てに池袋を訪れるのではなく、池袋に用事があったときの「止まり木」として使うのが一番正しい使い方だと思います。そしておいしかったら、茶葉買って帰っちゃえばいいじゃん( ´∀`)bグッ!
紅茶屋さん不毛地帯の池袋に舞い降りた天使、大切にしたいものです。
posted by こうや at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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