2012年09月17日

【t26-8】願いが叶うのが早すぎる

【前回のまとめ】
本読んでたらMUSICAに着いた。

そういうわけでMUSICAです。
エレベーターで3階に上がり、降りて右に身体を向けると、平台にお茶が積まれていました。
見覚えのない色のラベルと、見覚えのある黒缶やレンガ。
おや?
数歩近づいて、あまりの衝撃に私は立ちすくんでしまいました。
MUSICAの、定番シリーズに、サバラガムワが仲間入りしていたのです。

サバラガムワといえば行政区分でルフナの北に位置する、スリランカ南方の地方名。
今でこそ7カインズとして(ヌワラエリヤ・ウダプセラワ・ウヴァ・ディンブラ・キャンディ・サバラガムワ・ルフナ)ルフナと区別されていますが、5カインズ(ヌワラエリヤ・ウヴァ・ディンブラ・キャンディ・ルフナ)の頃はサバラガムワとルフナはまとめて「ルフナ」のお茶として出荷されていたそうです。
青山ティーファクトリーでおなじみのニュービターナカンデ農園も行政区分でいけばサバラガムワにあたるんですよね。あとはローグロウンティーとして名前が挙がることも多いラトナピュラも区域としてはサバラガムワになるのではなかったかしら。ギャル(ゴール)は逆にルフナの南端に近いあたりに位置するのですが。サバラガムワのあたりのお茶はさっぱりとしていて甘みが強いのが特徴のような気がしています。スモーキーな香りが強いのはルフナのお茶に特徴的な気もして。これはあくまで個人の感想にすぎませんが。
私は面倒なのでサバラガムワもルフナも合わせて「ルフナ」と呼び愛してやまないのですが、普段飲んでいる「ルフナ」は実は圧倒的にサバラガムワだったりします。本当はルフナ好きではなくサバラガムワ好きなのかもしれません。ややこしくてすまぬ。

ああちょっとテンションがあがりすぎた。すみません。
そんなサバラガムワが、ローグロウンティーとしてはじめて、あの、あのムジカで取り扱いを始められ、なおかつそれが、堂島ブレックファストやモーニングブリーズと並ぶあの定番シリーズのひとつとして並び立っている、この衝撃、を、どう言い表せばいいのでしょうか。
私はよく冗談のように言っていました。
「ムジカでルフナを取り扱ってもらうのが、私の夢です」
でもそれは、あくまで「いつか叶ったらうれしいな」程度の夢にすぎず、ましてや定番シリーズでの取り扱いなんて、夢にも考えていませんでした。
アフタヌーンブレンドやダージリンやニルギリの、あの100gパックに混じって、ひょいと置かれていればそれで大満足だったのに。
それが一足飛びに、定番入りだなんて。
しかも平台にヴィンテージウヴァと並んで大宣伝されているし、喫茶のショーケース上でも誇り高く宣伝されているし。
IMG_1561.JPG
うれしさと「どうしたの!?」という思いで、私の頭は大混乱していました。
ま、ええと、と、とにかくあれだ、お昼を食べなきゃ。
ええと、せっかくだから、は、はじめてのものにもチャレンジしたいな。
手はぶるぶる震え、かなり挙動不審になりながらメニューを開き、私の目は再び丸くなりました。
綺麗になってる!
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前のあのスクラップ風のメニューも好きでしたが、整然と写真の並んだ新メニューは見やすくていいですね。
うっとりにこにこしてしまいました。いつかスコーンも食べたいなあ。
しかし今回はサンドイッチセットにします。もちろん、ケーキ付きで!
店員さんに「オススメは何ですか?」と無茶ぶりして、ガッツリ系ですが……と言いながら店員さんの好みを教えていただき、マンゴーソースが印象的な「トロピカルチキン」とチョイス。
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チキンとベーコンのダブル肉、マンゴーソースとマヨ、レタスが爽やかとろりとおいしいサンドイッチでした(*´ω`*)
これ、普通に、ランチで食べたいわ。職場の近くにムジカがあったらちょううれしいのに……
ちなみに、紅茶はもう選ぶまでもなくサバラガムワです。てか書いてて気づいたのですがどうしようこの先もうムジカで他のお茶飲めないかもしれないじゃないの、もっとしょっちゅう行かないとwww これまであれこれ飲めたのはルフナが、ルフナを含めたローグロウンティーがムジカのメニューになかったからだというのにw このときだって大好きな杵築紅茶もあったし、この前飲んでおいしかった桜紅茶も入荷していて気になったのですが……ま、まあ今回は仕方ないネ!
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サバラガムワの説明。納得納得。
ちなみにこのサバラガムワ、農園自体は一芯二葉さんと同じくケラニ農園なのだそうですが、笑ってしまうくらいムジカの味がしました。
いわゆるサバラガムワとか、ケラニ農園のサバラガムワとか、そういうのではない、これはまさしく「ムジカのサバラガムワ」。
ムジカの紅茶ってどうしてどれもこれもここまでムジカの味なのでしょうか。もちろん良い意味です。「ムジカの」レパートリーとしてどの紅茶も味が確立していて、そしてその「ムジカの」安心感がここにある。
さて、味の感想。せっかくなので飲んだ直後のツイートを引用してみます。

え、あれ、今わたしが飲んでいるのは紅茶なの、それともコーヒー? と思ってしまうほど重厚な飲み口、そしてふわりと甘い香りとほろ苦い後味。ストレートでももちろんおいしいのだが確実にミルクティーを想定した味の作り。そして何より他をねじ伏せるおいしさ。ムジカ怖い。
posted at 12:14:54

   ↓
ミルクをイン。……何このコクwww 甘いうまいなんてこったなめこ(ケーキ)との相性が最強すぎてなんか、なんか目頭が熱く……(今ムジカで目をうるうるさせてる怪しい子はわたしです)(実話)
posted at 12:27:29


……とのことです。
このサバラガムワ、いくら淹れていても渋くならないのはさすが。ただ味がかなり強くなってしまうので、うっかりすると胃は荒れそうだなあと感じます。そんなときのためにミルクがあるのだ。ミルクを入れるとその味の強さがコクへと変化し、こってり甘くなりつつも飲み口がさっぱりするという、本場のキリテーのような口当たりになるのです。
実は飲む前に既に茶葉も購入してしまっていたりするので、家でも淹れてみていろいろ試したいと思います。ちなみに茶葉はBOPでした。安定の使いやすさ。お土産用に100gパックも買ってきたので、気になる方は声かけてくださいなーw
さて、ツイートにもありますが、サバラガムワのミルクティーはなめことの相性が抜群でした。
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我が愛するなめこ。今回のショーケースはぎっしりいろんなケーキが詰まっていて、どれも食べたくなるほどの魅力を放っていたのですが、なめこには勝てない。いっそあれなのかしら、なめこと他のケーキ、というように、ケーキ2つ注文をしてしまえばいいのかしら。以前は木の実のタルトやレモンタルト、かぼちゃのプリンなども食べていたので、けっしてなめこばかり食べているわけではないのですが、どうしてもなめこが好きでたまらないんですよね。
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この佇まいが、たまらないと思いませんか?

そういうわけで、大阪に着いて最初の目的地で、いきなり衝撃を受けてしまったこうやなのでした。
来た甲斐あった! これだけで、私の今回の旅行に一片の悔いもないぜ!

そしてここまで願いが叶うと、もうひとつの願いも叶っちゃうのではないかとドキドキしてしまいますね。
それは、「フィーユ・ブルーさんで(ブレンドの材料としてではなく)ルフナの取り扱いが始まること」。
いつかね。いつか、叶ったらうれしいですよね。
だって取り扱い始まれば、こく〜んさんで「ルフナ」って頼めるようになるわけですから。

さ〜て、栄養補給も済んだところで、次の目的地に行っちゃうぞ〜(ノ´∀`*)
posted by こうや at 13:00| 東京 ☀| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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