2012年08月02日

LONDON2012-5 俺にはさっぱりわからねえ!

もう……もじることを……諦めた……www(タイトルの話です)

というわけで、2〜3月の卒業旅行 in LONDONの、旅行記の、2日目の、午後について、書きます!
……今は何月ですか? はい、8月です。8月も後半です。あ、つまり、もう、半年経ったんですネ★
……ごめんなさいorz

2日目の午後は、日曜日でどこもお休みだからという配慮もあったのでしょう、大英博物館&ナショナルギャラリーのガイドツアーが組み込まれていました。
少し早めに行って、待ち合わせ前にまずは自由見学タイム!
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大英博物館のこの威容たるや。大英帝国の支配の歴史、その賜物なだけあって、堂々と聳えています。
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入ってすぐのホールがまたうつくしいのなんの。外観が古代への敬意を表しているとするならば、ホールは近代建築の粋を凝らしたといえるでしょう。特に天井。整然とした三角形のガラス張り、写真を見せたら父上が大興奮してました。
ホールの左手にまず広がるのはエジプト。エジプトすごすぎて、これはエジプトが返せと言ってくるわ〜と納得するくらいエジプトでした。
なんというか、エジプトの彫像や、さまざまな彫刻は、本当にうつくしくて。
人間が根源にもつうつくしさ。そんなことを思わせました。
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確かラムセス二世。少女漫画好きなら思わずテンション上がっちゃう、ラムセス二世。

エジプトの迫力にすっかり呑まれて、ふらふらと柱を曲がると。
人がいました。
「あ、すみません」
思わず英語で謝って、ふと見上げると。
彼女でした。
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私がびっくりするわ! 何であなたこんなフランクに置かれてるん! ガチで人かと思ったわ、というかぶつかりそうになったわ!!!
仰天しつつのローマです。
ローマはね、怖かった。
オスマン帝国の襲来により、彫刻の顔の多くが剥ぎ取られているのですが、その、人の“顔”への執念が。
本当に怖かった。
後頭部をくすぐられているような、終始鳥肌が立ってしまうような、そんなぞっとする、何かに、満ちていました。
人は人を顔で判断する。
人は人を顔で保存する。
だからこそ、人を貶めるために、人を消すために、人は人の顔を辱めるのでしょうか。
顔の部分を黒々と塗られた写真に狂気を感じるように。
もちろん実際には、イスラム教では偶像崇拝が禁じられているからとかそういうきちんとした理由があるのでしょうが、私が、何にも増して感じたのは、そういう、人が人の“顔”に持つ、偏執的なまでの執念の、その、空恐ろしさでした。

あと、大英博物館、写真がフリーダムすぎて怖い。いいのかそんなにばしばしシャッター切ってて。そんなフラッシュ焚いてて、保存面で影響とかないのか。

あと、フリーで置かれてるからって、そんなにベタベタ触っていいのかよおおおおおおおお!

ちょっと不安になりました。まあ私も写真いっぱい撮りましたが。さすがにフラッシュは自重したけど。

いったんホールに戻って、日本では三越の前にあることの方が有名であろうライオン像の前で待ち合わせ。
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ここのライオンくんは、どうも「あ、どうも、ライオンですてへぺろ、わーみんな楽しそうでいいね、わ、わわわ、ぼ、ぼくここにいるんだなあ、き、気づいて……!」というような照れた雰囲気を漂わせていて、ライオンというより犬っぽい雰囲気。どうした。

ツアーは弾丸ツアーもいいところで、とにかく名所だけをピックアップして案内される感じで、有名どころすぎて全部日本でも見られそうな感じでしたが、そうでもしないと回りきれないくらい大英博物館の収蔵点数がすさまじいことは肌で感じました。
紅茶好きとして外せないポイントだけちらり。
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ウェッジウッドのジャスパーウェア。カメオもあってとにかくうつくしくて、ガラスに貼りつかんばかりにして嘗め回すように見てましたハァハァハァハァ
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紅茶好き陶器好きが転げ回ってよろこぶコーナーがあり、あまりにしあわせすぎて目の毒過ぎてしあわせすぎて危うく置いてかれて迷子になるところでしたがここで迷子になれるならいっそ本望かもしれなかった。

本家ミイラさん。赤毛のジンジャー、で、合ってたかな……
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この人もまさか死後何千年も経ってこんな風に晒されるとは思いも寄らなかったでしょう。もう勘弁してください、というような照れた雰囲気を漂わせていました。じっくり見ましたが、私だったらほんとミイラ化しないで骨まで栄養分として土に還りたいかな。

こっちは望まれてなった(一応ね)ミイラさんの保管場所のほう。
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エジプトの王様は永久に王様であることが宿命づけられてしまって、それも大変だよなあと思います。義務付けられた身分ほど堅苦しいものもないでしょうに。と、庶民の勝手な同情。

大丈夫かなあこんなフランクで。見てたときはもっとアカデミックなことも考えていたことがメモからは伝わってくるのですが半年後の私はこんなのですみません。

この後、当初は15名ほどいたツアー客が大英博物館を出る頃にはなぜか4名になっているという怪奇現象をくぐり抜け、ダブルデッカーにきゃっきゃと乗ってナショナルギャラリーに向かい、相変わらずの名画のみ弾丸ガイドを走り抜けつつワガママを発揮してレンブラントの絵画をじっくり堪能するという駆け抜けた時間を過ごしたのでした。
ふう。
晩ごはんは次の記事にします。疲れた。

心残りとしては、駆け抜けてろくに見られなかった大英博物館&ナショナルギャラリーをじっくり堪能する時間が結局取れなかったこと。
悔しい、また行きたい、また行ってもっとじっくり心行くまでのんびり鑑賞したい〜!
しかも無料だし〜! 日本に来ると一気に2000円近くかかってしまうのがなんとも残念です。
日本の美術館や博物館も、せめて国公立のものだけでもいいので、無料か寄付制になればいいのになあ(´Д`)ハァ……
まあ、日本の現状を鑑みるにまずもって不可能なのでしょうけれども。
大英帝国のすごさをこんなところでも痛感した、こうやなのでありました。

続くんだお★(ゝω・)vキャピ
posted by こうや at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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