2012年03月06日

【t52-1】火曜日限定のオアシス、輪舞茶館

マンガ茶話のときにお招きを受けた(?)ので、ほいほいとつられてさっそくお邪魔してまいりました。
火曜日限定の癒しの空間、輪舞茶館です。
「輪舞」と見ると某舞台好きの身としては「愛と死の!?」と奮い立ってしまいますし、「RONDO」と読むと知ってしまえばそこにプラスして某紅茶を思い出し「なるほど、ダージリンベースのアールグレイにカモミールか」とにまにまします。
どちらにしたってキモチワルイ。でも名前だけで色めきたてるのはうれしいことです。
それはともかく。
やってきました経堂。

駅着いてしばしうろうろしましたが、お店は駅からすぐでしたw
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なんとも心をくすぐられる看板が出ています。どきどき。ときめき。
この写真だとふたつ、ドアが見えますが、右側のドアが入り口です。
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ドアをくぐりしばし進むと、下足箱と左に大きく折れる階段。もう、もうこの時点で心が弾む……!
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ぱたんぱたんと、上開き式の下足箱に靴を仕舞い、スリッパを履いて階段を上がります。
もうね、ここに来るまでにあちこち見るべきものが多すぎてお店に入る前に息切れしそうでした。ハァハァハァハァ
そして二階へ。お店のドアを開けると。
びっくりするほどモーニングの似合う美男子さまがいらっしゃいました。
着ていたのがモーニングだったか燕尾服だったかちょっと記憶が飛んでいますが、もう、本当に、日本においてここまでこの礼服が似合う方もそうそういらっしゃらないのではないかと思うくらいぴったりすぎて驚きました。
が、眼福とはこのことか……
そしてお店も、もう見渡すだけでハァハァしてしまうくらい素敵な空間。何だここ。階段を上がると、別世界だった。みたいな。川端康成をもじってみましたが別にうまくもない。しかも実際の書き出しは少し違う。
ひええ。
ひええ。(こうやは こんらんしている)
お店入って三歩くらいで、大好物のお店になりました。はやいwww
お店は元々写真館だったためか少し面白い造りで、長方形の店内の中央部分に小さな階段がしつらえてあり、そこから鍵型のロフトのような、キャットウォークのようなスペースに上がることもできます。
向かって右側の壁には向きの違う四人席がふたつ。アンティークソファーに座れる席もあって気になります。扉の右側には本の物々交換コーナーがあり、その隣には擬似暖炉。中に画面がはめ込まれているのか、揺らめく炎を見ることができます。暖炉の前には二人席がひとつ。
向かって左側にはカウンター席があり、その向こう側がキッチンとなっています。
正面の階段を上がるとロフト部分。正面の壁と、右側の壁に沿って鍵型についています。
上がって右側に二人席がひとつ、そこから折れた先に二人席がもうひとつ。上がって左側にも二人席がひとつ。
カウンターを入れても18席ほど? こぢんまりとした空間でした。
今回はロフト上がって左側の席にお邪魔することに。私が座った席は良い感じに目隠しがあり、他のお客さんに見られずに(笑)のんびりすることができました。
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呼び鈴とメニュー。も、もう、たまらぬ。
メニューによれば、テーブルチャージが¥500-。紅茶は¥700-でカップ出し飲み放題、そのほかスコーンやケーキ、和菓子なども頼めるそうです。ごはんものとしてシチューもあったような。
そしてカップは店内に飾ってあるものから選べるとのことでしたが、いそいそと見に行ったらどれも想像以上に繊細で可愛らしく金彩のものばかり! ぺかー! こ、こんなうつくしいものを私が使うわけには……ヨボヨボ
そういうわけで、金彩のないものをチョイスしてみました。ひとつ、すごくすごく好きな雰囲気のものがあったのですが、それはまた次回来たときのお楽しみにするんだ……!(あれ)
紅茶は最初の一杯はオススメのものを出していただけ、そこからは自由に飲めるとのことでしたが、最初も選ばせてもらえることに。
よし選ぼう、と思ったのも束の間、「RUHUNA」の文字が目に入って選ぶ余地はなくなりました。ええ。はい。
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そういうわけで、ルフナとフルーツパウンドケーキです。
このフルーツパウンドケーキ、自家製だそうなのですが、滅法おいしかった! 全体的にしっとりと味がなじんでいますし、みっしりと食べ応えもありますし、フルーツがしっかりとお酒に漬かった味でアクセントになり、レーズンやオレンジピールなど食感の違うものが入っているためそれぞれもアクセントになり、まことにおいしいものでした。
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そしてまた、ルフナがそれに良く合うの!
燻したような香りの立つルフナは、たぶん敢えて甘みを抑えたきりりとした味わいで、それとフルーツパウンドケーキの甘みが合わさるともう至福……(*´ω`*)
ほわわん、としあわせになれました。
どれくらいしあわせだったかというと、気がついたら3時間半いたくらいしあわせ。
本当に時間の過ぎるのが早くて、でもまったりとできて、なんというか余暇の贅沢というか、無駄という余裕というか、そういうものを自分の中に補給できたように思います。
しあわせでした。
そしてその間に飲んだお茶は以下のとおり。
 ○ルフナ
 ○ダージリンAT
 ○キームン
 ○アールグレイ
 ○和紅茶(矢部紅茶)
 ○ウヴァ
 ○ダージリンFF・シンブリ'11
 ○ディンブラ
 ○ヌワラエリヤ(OP)
 ○ヌワラエリヤ(BOP)
 ○アールグレイ
……わー、嫌な客w 飲みすぎwww
やーでもどれもおいしくてびっくりしました。アールグレイをおいしく飲めるのはうれしいですし、矢部紅茶が予想を裏切る味わいなのもうれしかったです。ダージリンも二種飲んでどちらもおいしかったですし、ヌワラの飲み比べなどはもうほんとニヤニヤしちゃいました。
ストックは他にもまだまだあるとのことでしたので、これはまた来たくなりますね……何よりナガレさんのお茶がおいしすぎてしあわせです(*´ω`*)
少しずついろんなものを飲みたい方には本当にオススメ!
3時間もいてこれだけというのはさすがに申し訳なく、また若干お腹が空いてきたこともあり、お茶酔いを防ぐ意味も込めて追加注文もしてみたり。
和菓子は毎回違うもののようで、今回は小ざさの最中でした。
IMG_9629.JPG
持ち重りのする最中ってはじめてです。あんこぎっしりー。おいしいー。食べるの下手だけどー(涙)
なんというかもう、アールグレイ苦手とか最中苦手とか言ってはいけないのではないかというくらい、おいしくいただけてしまいました。

お店の雰囲気も大好きです。
お茶はもう(*´ω`*)この顔にしかなれないくらいおいしいです。
お菓子も本当においしいです。
とても充実した時間を過ごせます。

毎週火曜日限定営業のこのお店。
いろんな「大好き」を詰め込んだこのお店。
これから、毎週通いたくなりました。
わー! 大好きだ!

ちなみに、本の物々交換も可能だそうです。ツイートより引用
【本の物々交換をしませんか?】貴方が誰かに読んで欲しいと思う本を輪舞茶館に寄贈していただけないでしょうか。そして代わりに本棚にある誰かからのオススメ本をお持ち帰りください。店内に専用の棚を用意します。ジャンルは問わず!
実際に行った感想としては、「誰かに読んで欲しいと思う本」というよりもむしろ、「このお店に置きたいと思う本」を持ってきたいな、という感じ。
それこそ英国の名作文学とか。最近読んだものでは『秘密の花園』(私はいい加減この作品が好きすぎる)や『高慢と偏見』(ロンドン帰りの飛行機で読んでじたばたしました)など、アンティークなお屋敷の出てくる作品がいいですね。ブロンテ姉妹の『ジェイン・エア』や『嵐ヶ丘』もいいかも。
もちろんそういうイメージに固まりすぎるとお店の方の意図するものとは異なるのでしょうが、表紙や背表紙があまり主張しすぎないシンプルなものや、装丁のうつくしい単行本があると絵になるし、このお店で楽しめるお客さまにも薦めたいなと思いました。願望の押しつけなのは分かっています(笑)
ゴシックホラーなどもいいかも! ふー!

そういうわけで、毎週火曜日の密やかな楽しみができました。
できることなら、本当に毎週行きたいです。いろんな席に座ってお気に入りの場所を見つけたい。でもたぶん、今日座ったあの席が一番のお気に入り(笑)
こういうお店ができたのは、本当に、しあわせな、ことですね(*´ω`*)
もうほんとみなさま行くべし! ですわ!!
店名  :輪舞茶館
所在地 :東京都世田谷区経堂2-2-9
  アンティークスタジオみのる
最寄駅 :小田急小田原線 経堂駅
営業時間:火曜日 15:00〜22:00
公式HP:http://rondosakan.com/
参考予算:チャージ料¥500-、紅茶代¥700-
posted by こうや at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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