2012年03月05日

熊崎さんのティーセミナーの宿題

こんばんは。駄菓子食べ放題の居酒屋さんで良く分からないお酒を飲み、いっとき喉が大変なことになったこうやです。しかし駄菓子は懐かしかった……いったい何でできているのかさっぱりわからないものばかりですね(笑)
また、前回熊崎さんの言葉であるかのように書いてしまいましたが、正しくは熊崎さんは「反省するけど後悔しない」とおっしゃっていたのをもじって、私が「後悔するけど反省しない」と申しました。どちらがタチ悪いかは一目瞭然でごめんなさい。

さて。
少々日付はずれましたが、熊崎さんのティーセミナーの感想を自分なりに書いてみたいと思います。
いくつか出された宿題(と私は捉えた)についてです。

▼私が紅茶に目覚めたきっかけ
これはね、このブログにすべてが詰まっているのです(笑)
なぜならばこれは以前「つれづれコー記」という名前で、私が「コー」と名乗っていた頃、紅茶にハマる前からやっているので、私の紅茶歴と紅茶への興味や知識がそのまま反映されているため。
今回ちらっと以前の記事を読み返して恥ずかしさのあまりしにたくなりましたwww 半端な知識を振りかざすほどおそろしいものはないねw
さて。
私は幼少の頃、「紅茶とコーヒー禁止」の家庭で育ちました。成長期の子どもにカフェインはよろしくないから、という理由だったかな。
なので飲むものは主に水、緑茶・ほうじ茶・玄米茶など日本茶系、牛乳、ココアやジュースなど甘いもののみだったように思います。時たま外食で紅茶を飲む機会があってもアールグレイが多く、それがどうにも苦手に感じてました。今でも苦手ですが。
そのため、高校生になって親への反抗心が芽生えたとき、手を出したのはカフェイン、それもコーヒーでした。
制服姿でスターバックスに足を踏み入れたときの緊張は未だに覚えています。今考えると可愛い反抗ですねw
そう、そのときまずコーヒーにいったのは、アールグレイへの苦手意識が紅茶を敬遠させたことと、通学路のそばにオシャレな外観のスタバがあったからでした。
そしてそこで憧れの食べ物「スコーン」と出合った私は、スコーンへの道を驀進しはじめることになります。(このあたりは「スコーン雑感1」をご参照くださいwww)
おかげで(?)未だにスタバのスコーンは好きですよ。最近シナモンスコーンを見ないのが寂しい。
実際にスコーンに手を出しはじめた2009年の頃(ほら、つい最近)、成人して一応コーヒーも紅茶も解禁していたこともあってか、たまたま親が買ってきたTWININGSのアソートティーバッグを飲んでみることに。
片岡物産のものではなく、並行輸入のものだったためか、それとも時期の問題か、内容物が今とは違って。
 ○EARL GREY
 ○LADY GREY
 ○ENGLISH BREAKFAST
 ○PRINCE OF WALES
 ○TRADITIONAL AFTERNOON
だったような気がします。
で、まずアールグレイはやっぱり苦手、レディグレイは見た目綺麗だけどもっと苦手、ブレックファストはぐんと飲みやすいけれどどこか青臭さが気になる、ときて。
プリンス・オブ・ウェールズで、おっと思ったわけです。
こんな味もあるのかと。こんなのも紅茶なのかと。で、この変わり種がけっこう好きで。
最後に、トラディショナルアフタヌーンを飲んで、惚れました。
これは惚れましたね、アソートセットを勝手に買ってきては5袋取って、のこりの20袋(当時は25袋入りでした)は全部親に「はい、あげる」と言ってはムダだと怒られてましたw
このようにして紅茶も気になりだしていたので、スコーン行脚がてらあちこち行くようになったのです。
ブログによれば、紅茶屋さんとしてはじめて行ったのは2009年6月のG clef高円寺店さんの復帰記念ティーパーティーだったようです。ちょうど誕生日で出かける先を探していて、まさかの 初 来 店 で パ ー テ ィ ー という厚顔無恥なことをやらかしていました。(|||゚Д゚)ヒイィィィ!!
でもこのときはどちらかというとスコーンが印象に残っていたようで、その後もスコーン目当てに何度も行ってます。
ちなみにこのときだったのね、私がスリランカのキャディスプーン手にしたのw 最初期www 今でも愛用しています、これ以外だともはやうまく茶葉を量れません。
ジークさんの直前にはカレルチャペックスウィーツさんにもお邪魔してましたが、こちらは完全にスコーン屋さんのイメージみたい。というかこのとき以来行ってないです、たまに挑戦しても満席なんですよね。また行きたいな。
というわけで、まだ紅茶にはそこまでハマってません。
ただしこの頃から、図書館でいわゆる紅茶本を借りまくっては片っ端から読みあさり、自分なりに得た情報をほぼ日手帳の空いているページに書き込んでいました。当時の手帳を読み返すと、「ルフナかキャンディーが好みに近いか? 歴を考えるとヌワラエリヤに親近感を覚えるかも。あとは飲むしか」と書いていますwww 分析www しかも早くもスリランカに絞ってるwww もちろんインドやケニヤや中国、その他の場所についても調べており、当時の手帳には見開きで世界地図が書かれ、あちこちに拡大地図を描いては情報を書き込んでいました。自分だけのw 紅茶の本みたいになってるwww ゴールデンルールも書かれ、本ごとの差異を取り上げては自分なりの考察まで書いてますキモい。初期の段階でそういうことやってる私キモい。
ちなみに有名な話ですが(私があちこちで言ってるからね)ルフナにハマった後はルフナの行政区分などまで調べてました。いずれ記事にしようと思ってメモ帳に保存してあるのですが、この地理情報や歴史からどうやって紅茶まで持ってくればいいのか思いつかず現在凍結中です。解凍予定はありません。無理だって(笑)
さてそのルフナを飲みに行ったのが、調べた限りでセイロンティーに強く、ルフナをメニューに載せている、行きやすいお店、青山TFでした
ルフナ飲みに行ったくせに、ブログではたまたま選んだ感を出しててなんだか姑息w
そしてこれに味を占めたわたくし、7月の初訪問以来、8月初旬に二度目・もちろんルフナを頼み、わずか10日後には三度目・当然ルフナを飲み、少し開いて10月には念願のスコーンと邂逅を果たし、五度目にはもはやルフナの記述で人間がどこまで変態的になれるかの実験をしているかのような状況に陥ってます。
つまり。
私がこんなルフナの人みたいになったのは、青山TFのせいだw

と、思ったら。
それ以前の7月末の段階で、こんなキモチワルイ考察もしてました。

そういうわけで。
私が紅茶に目覚めたきっかけは、「英国文学由来のスコーンにはじまり、TWININGSのTraditional AFTERNOONを経由し、青山TFのルフナが最後の引き金となった」といえるでしょう。

▼私にとって紅茶とは何か?
セミナーで熊崎さんがおっしゃっていたこと。基本中の基本であるがゆえにこれまで改めて見つめてこなかったこと。これについても考えてみましょう。
自らの内なる答えを見つけてみます。
どうしようかなあ。
まず、紅茶は趣味です。紅茶屋さん巡りも飲み比べも全部趣味の範囲です。それは舞台観劇と変わらぬ地平です。読書はもっと私自身と切り離せない場所にありますが、紅茶と舞台はその世界とは一線を画した「享受者」としてのみの立場に終始したいと思っています。
それでいて、紅茶は生活です。毎日飲むわけではないけれど、ふと余裕があるとお湯を沸かして何かしら淹れます。面倒なときはティーバッグで、そうでないときはリーフすくって。
無心で淹れたルフナが家族に好評なのでうれしくて、全員分淹れたりします。論文が大変なときでも「お茶淹れてー」と言われると、「えー」と口では嫌がりつついそいそ淹れてました。お湯沸かしてから淹れるまでのおよそ15分間の方が良いアイデアが浮かんだりもしますし。そういえば、内定もらったところのプレゼンでは紅茶について熱く語りましたよ。このわずか15分間の「オフ」がどれだけ精神に安らぎと余裕をもたらすかについても語りましたよ。おかげさまで既に「紅茶の人」認定されてますw
そういうあたりは家族などとのコミュニケーションツールかも。おいしいねえと言い合ったり。ケーキ食べたり、も含めて。
家族「今日は何のお茶?」
私「ルフナ」
家族「これもルフナ!」
飲み終わって
私「もうひとつ別のを淹れよう〜」
家族「次は何淹れるの?」
私「ルフナ」
家族「え?」
こんな会話もよくしますがwww サーセンwww ブレンドものもしょっちゅう、たまにディンブラやアッサムも淹れますよ。あ、ダージリンとニルギリも評判いいです。キームンは自分で飲みます。他はあんまり買わない、というか、ウヴァをこきおろされて以来あまり何でも飲ませないようにしています←
んー、そして何より、紅茶は飲み物です。私の身体を作っているものです。
つまり私にとって紅茶とは「生活のプラスの部分に関わっているもの」です。
だから、紅茶について考えるだけでプラスの気分になります。
そういう存在です。
これは答えになっているのかな?

▼私は本当に紅茶が好きなのか? なぜ好きか? どう好きか?
本当に紅茶が好きかは分かりません。でも今は確実に好きです。
私が「本当に好き」といえるものなどごくわずかかも。好きなものの順位付けをしたら、紅茶が3位より上になることはあり得ない(本と、幼い頃から共にいる形見のおにんぎょさんが上位ふたつ)けれど、10位より下になることもないかな。好きで括るレベルが違いすぎてアレですが、乱暴に言うとそれくらいには好き。
なぜ好きか。おいしいから。それに尽きますね。
今おいしい紅茶を飲めているから、ではなく、以前、はっとするほどおいしかった記憶が残ってしまっているから、その圧倒的な快感を知ってしまったから、好き。ですね。記憶の力が強いかも。もちろん今飲んでいるものがおいしいから好き、というのもとても強くありますが。
どう好きか。飲んじゃうくらい好き。そしてそれでこうして語れちゃうくらい好き。
そういうことかなあ。本は割とひとりで読んでニヤニヤしますが、紅茶はみんなで共有したくなる、語りたくなる楽しさがあります。おお、これは熊崎さんの言うコミュニケーションツールと合致するのではないでしょうか。

こんなことを自分なりに考えてみたのでした。
ちなみに私は圧倒的にアマチュア脳でいたいです。いつまでもエンドユーザーでいたい、一番川下でひたすら享受して、時には川上にぶうぶう言いつつも末席であり一番層の広いその場所でうろうろしていたい。
だから私は、「日頃、沢山のものを味わい、自分の言葉で感動し、可能な限り記憶しておく習慣をつけ、そのこと自体を喜びとする」ことを一番とした、趣味の紅茶の世界をこれからも楽しんでいきたいと思います。

これが私の紅茶に関するスタンスでしょうか。
なんだかまとまっていない気もするし、そんな態度だったのかと怒られるかもしれませんが、大目に見てくださいな。
こんな状態なのに舞台裏など覗くのは大好きなのだから始末に負えませんね、まったく。
posted by こうや at 23:00| 東京 ☁| Comment(2) | その他喫茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>予想以上にみなさんが私のブログを読まれていて 
フィード購読していますがなにか?^ω^
ルフナの地理・政治・歴史と紅茶の記事、全裸待機して待ってます(*ノωノ)

紅茶に関する自問自答(?)楽しく読ませて頂きました〜。
その「紅茶」の部分を「ルフナ」に変えて
「私にとってルフナとはなにか」
「私は本当にルフナが好きなのか?どう好きか?」
と尋ねたらいったいどんな答えになるのだろうかとwktkしてますww

私もちょっとこれらを考えてみようかな。
Posted by ひとみん at 2012年03月07日 20:57
>ひとみん さま
わーお久しぶりですー! コメントありがとうございます(*´ω`*)
もう本当に、こんなブログを読んでいただけてうれしいです……いずれ、いずれルフナはどうにかしますが、だいぶ先だと思うので服を着てください……ッ!/////

紅茶をルフナに変えても、たぶんほぼ同じ意味になると思いますw
普段は無心に飲んでいるだけなので、ちょっと立ち止まって考えてみる良い機会になったかな〜と思っています。

ひとみんさんもぜひぜひ!
考えてみて損はないと思いますし、自分を見直すきっかけにもなりますよ〜(`・ω・´)
Posted by こうや at 2012年03月07日 22:16
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