しかし、それではいけない! せめて、せめて少しだけでもお伝えしたい!
そんな一念で、今回。長くなるのを覚悟の上でちらっとレポりたいと思います。
ちなみに、以前書いたレポを見直してみたら内装など今とはけっこう違ってなつかしくなりました(笑)
一芯二葉さんが私の中で特別な位置を占めるようになった一番のきっかけは、間違いなく、これです。
みたらし団子。
ここのみたらしはちょっと絶句してしまうくらいおいしくて、元々みたらしは好きだったのですがここまで自分の中でみたらしの存在が大きくなるとは思わなかった、というくらい、みたらしへの愛が噴出してしまいました。画像はみたらし・ごま・みたらしというしあわせを具現化したような三串です。
お話を伺うと、どうもここのお醤油がおいしいらしい。お醤油は濃口・薄口・たまりくらいしか差を認識していませんでしたが、こうまで概念を覆すお醤油があるとなると、奥が深いのだなとしみじみ感じずにはいられません……。
お団子全種盛りをしたこともありました。三人で六串(みたらしだけ二本w)
右手奥から時計回りに、うぐいす・あんこ・お抹茶・みたらし・みたらし・ごまです。
今は、みたらし・ごま・あんこ・うぐいす・お抹茶にくわえて「お醤油」と「磯辺」(前回の記事で話題となったあれですw)もいただけるらしく、いずれみたらし・お醤油・磯辺のお醤油三兄弟団子を頼んでみたいと虎視眈々(ΦωΦ)
ちなみにこのみたらしはプリザーブとしてスコーンに付けることもできます。
そんなことを聞いてしまったら。
つけますよね。
つけちゃいましたw スコーンは左が「くるみとはちみつのスコーン」、右が「こけもものスコーン」です。どちらもおいしかったー(´∀`) クロテッドクリームとみたらしの相性は意外と抜群で、おいしくいただきました。
ただし、みたらしをかけるとスコーン自体の味にみたらしが勝ってしまうので要注意ですw
スコーンは違っても、プリザーブは同じみたらしw
左は「やまぶどうとシナモンのスコーン」、右が「シトラススコーン」です。これもおいしい。
しかし、そんなみたらしも、勝てない相手がおりました。りんごとかぼちゃです。
手前からりんごのプリザーブ、クロテッドクリーム、唐茄子のコンフィ。スコーンはブルーベリースコーンと紅玉りんごのスコーンです。
このかぼちゃペースト(こら)が滅法おいしかった! りんごも甘みが強くてりんご(スコーン)onりんご(プリザーブ)するたびにしあわせを噛み締めていたのですが、とにかく! かぼちゃが! かぼちゃがサイコウ!
無言でじたばたするレベルでございました。今は和かぼちゃから西洋かぼちゃに変わったそうなので、また味わいが違うのかしらとどきどき。
おっと、初っ端から食べ物の話ばかりになってしまいましたが、もちろんお茶もおいしいのですよ。
紅茶はもちろん安定しています。ただし私はほとんどルフナに落ち着いてしまいますが(;´Д`)
カップ出しの紅茶もいろいろ飲めてしあわせですが、無限に差し湯のできる日本茶や台湾茶も本当にうれしい。
ほうじ茶は店内で香りテロを起こしますw
日本人の心にぐっと入り込むのはやはりほうじ茶。この甘みがたまりませんなあ(ノ´∀`*)
日本茶、こちらはお急須バージョン。
矢部の釜炒り茶だったかしらん。ちいさなお急須が可愛らしくておいしくいただけました。
しかしこういうお急須は完全に右利きさん用なんですよね。微妙に左利きなのでいつもすごく不自然な体勢で淹れる羽目に陥ります。左利き用のも最近は売っているらしいですけれど、と話がずれました。
こちらは台湾茶。茶壺に触れる! 練習ができます!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
こういう中国茶器は本当にどれも小さくて可愛くて、おままごとをしているみたいな気分になれてしまいますね。
聞香杯の香りの香水が欲しい。何度がいただきましたが、そのたびにそんな詮無いことを思いました。魅惑の香りとはよく言ったものです。味もおいしいのですが、味と香りがかなり違って驚きました。
ここのうれしいところは、紅茶と和菓子を一緒に楽しめること。和菓子に合う紅茶ってけっこうあるのですよね。
うぐいす餅と……オータムナル。
ほうじ茶より少し気取った味なので、特別なときというイメージ。
けしもちと……ルフナかな。
ルフナが合わないものをこれまで見たことがありませんw
和菓子といえば抹茶! 練りきりのセットは、アイコンにもなってますね。
上生菓子は見た目にも愛らしくていいですね……
抹茶つながりで。
抹茶わらび餅はふよふよした食感と清々しい抹茶、青きな粉の絶妙なバランスがうれしい一品。
おしるこ。これもたまたま抹茶あんでいただきました。抹茶しるこもおいしい! のですが!
この場合は完全におもちに目を奪われてしまいましたwww
そそり立つお餅。圧倒的な存在感です。
ルフナと一緒にいただきましたよ。
和菓子続きだったので、洋菓子で一時休憩。
とろけるパンナコッタ・くるみのカラメリゼ添えです。
本当にとろけてなくなりました。カップもかわいくてもう〜!ジタバタ
ココナッツが効いてておいしいです。かかっているソースはミルクティーのジャムだったかな。
そしてクリスマス当日にいただいた「クリスマスプレート」。
奥から、
「平飼い卵のとろふわプディング」、「チョコレートブラウニー」、「サクサクくまたんサブレ」、「焼きメレンゲのなんちゃってマカロン」だそうで。
そうか、プディングだったのか……なんだかクリームチーズっぽい濃厚な感じがありましたが、私の舌は何を感知していたのでしょう←
しかしおいしかったです。
チョコレートブラウニーに添えられていたのはローズペタル&はちみつレモンのマーマレード。はちみつレモンはイメージする甘酸っぱさよりももっとどっしりした印象でした。ローズペタルは、いちごではないけれどこの香りには覚えが……! と悶絶していたので謎が解けてすっきり。ブラウニー自体はすごく濃厚で、そして後に抜ける味が何か懐かしかったような……でも何だったのか捕捉できませんでした。なんだったのだろう……すごく身近な何かの味でした。
マカロンは紅茶とかぼちゃのジャムが挟んであり、二つともおいしかったのですが、やはりかぼちゃの魅力はすさまじいものがありました。
くまたんサブレはさっくさく! クリスマスなためかちょっとジンジャーブレッドっぽくていいですねヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
せっかくなのでチャイと一緒にいただきましたよ。
かなりすっきりとした味わいのチャイ。カルダモンがスパイスのベースなのかしら? と思いましたがどうでしょう。
ロイヤルミルクティーには他にもバリエーションがあり、王道のルフナや抹茶もいいですが、意外とほうじ茶もおいしかったりします。
鳥さんの箸置きと、鍵の形のマドラー。
鍵モチーフとか……っ! 好きすぎる……!
お砂糖も可愛らしいですね。
中に試験管みたいのがすっぽり収まっているのです。コルク栓とかいいわぁ(ノ´∀`*)
クリスマスはキャッキャしながらいただいてました。一緒に食べてもやっぱりおいしい!
……なんという、長さだ……ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
厳選してもなおこの写真の枚数という信じられない体たらく。
最後は駆け足で参ります。
お店の看板娘(?)たちと記念撮影。
柱にはこんな案内が。
白墨のこういう手書きも、いいですね。黒板の「お知らせ」もかわいくて毎回写真に収めてしまいます。
そしてそしてようやく最後。
現在、一芯二葉さん、福袋絶賛発売中です。
2,000円、5,000円、10,000円の三種類。紅茶・日本茶・台湾茶が入っているそうです。
せっかくなので、2,000円の福袋をひとつ買ってみました。
中に入っていたのは……
《紅茶》
ローズペコー 30g
ウダプッセラワ・クオリティー リンデスデイル農園 30g
ネパール・オータムナル2010 ジュンチヤバリ農園 Himalayan Beauty 30g
ルフナ ケラニ農園 60g
《台湾茶》
赤柯山高山茶 翠玉種 春茶2011 25g
うひゃああああこれは素晴らしいいいいいいいい!
好きなものたくさんで大満足でございますほっくほくだぜえヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
とくに台湾茶はありがたいです。我が家に蓋碗もやってきたことですし、大切に大切にいただきとうござりまする。
そんなわけで長くなりましたが一芯二葉さんレポ。何回か分をまとめたので大変なことになっておりますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。