2010年06月28日

【t36-1】都会のオアシス、文学と喫茶

誕生日の続きー。

マユールさんを退去した後、ごとごと揺られて世田谷文学館へ行ってきました。
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なんだかものすごく重厚な入り口です。でも文学館自体はガラス張りで丸みを帯びた近代的な建物でした。壁面のすぐそばに大きい池があって、錦鯉が山ほど泳いでおり、今昔が渾然一体となっている雰囲気。
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ちょうど私の誕生日が最終日だった、星新一展を見に来たのです。
星さんといえばショートショートの神様と名高く、誰もが一度は耳にした名前、目にした文章、手に取った本でしょう。かくいう私も、小学校から中学校にかけては手当たりしだいに星さんのショートショートをむさぼり読んだものでした。それでも未だに全て読みきれてはいない、星新一さんと赤川次郎さんは私の中で「一生全著作を読みきれない作家」二大巨頭です(笑)
今回は父・祖父との関係、著作の挿絵原画掲載、創作ノート&メモ公開、愛用品公開など、すごく盛りだくさんでした。全身で星さんを感じ取れたような気がします。世田谷文学館に来るのは初めてでしたが、すごく面白い展示だなあと思いました。コンパクトにまとまってますが、飽きさせず長時間いても楽しい、うまくエアースポットを取り入れた展示。これはレベル高いかも。好きです。面白いです。楽しいです。
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とはいえ、最終日の午後ということで人出も多く、少々疲れてしまったので満喫したところで退却。1階にある喫茶どんぐりに避難しました。
喫茶どんぐりは、知的障害を持つ方が一般就労を目指すための場として設けられているそうですが、みなさん明るくステキな接客でした。中庭に面して一面ガラス張りなので、今日のような曇天だとまぶしくなく外(と文学館の向こう側)が眺められてお得です。窓際のカウンター席に陣取ってまったりします。
メニューはどれもおいしそうでしたが、せっかくなので期間限定メニューをチョイス。
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アップルパイのセットです。星さんの娘さんが「お父さんと散歩したときにいつもアップルパイを食べていた」のが由来だそう。
すごく優しい味でおいしかったー。紅茶は、オレンジペコなのかな? 懐かしくてほっとする味わいです。丁寧に淹れられていることが分かるおいしさでした。

休憩後、常設展もうろついたのですが、世田谷に住んでらした文学者が豪華すぎて( ゚д゚)ポカーン ナニコレ ブンガクシ ノ オベンキョウ デスカ ?
世田谷の底力を感じました。こちらもコンパクトながら興味をそそる展示で面白い。
世田谷文学館、最寄り駅が「芦花」公園という時点で(芦花公園って徳富蘆花ですよね? 違ったらゴメンナサイ)文学的なのですが、ハードもソフトもかなり気に入ってしまいました。次は長谷川町子美術館とコラボしてサザエさん展をやるとのこと! これは行かねば!
最近忙しさにかまけてめっきり美術館や文学館に行かなくなっていたのですが、やっぱり良いものですね。また時間を見つけてあちこち行きたいと思います。

誕生日ネタ、まだ続くのだ。最後に夕ご飯ネタをしばし書きます。ではではまた明日〜。
posted by こうや at 23:00| 東京 ☁| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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