2010年03月08日

ルフナ部番外編02:紅茶大会でのルフナ模様

幼児教育という言葉をみなさまはご存知でしょうか。
幼児教育とは、幼くまだ脳みそがやわらかい内にあれこれ学ばせて勉強の習慣を身につけさせ、また後の学習に役立つ種の知識を覚えさせるのが主な目的であると私は考えています。
これは、他の分野でも使えるでしょう。
そう、たとえば紅茶でも。
紅茶を飲み慣れていないいわば「紅茶幼児」に、とりあえず飲ませてみる。
そもそもおいしくないものは別としても、初めて飲んで「おいしい」と思ったものは、やがてその人が「紅茶大人」になったとしても基本の味として残るのではないでしょうか。
だからこそ、リプトンのブレンドでベースになっているディンブラや、そもそも名前が独り歩きしていると思えるほど有名になっているダージリンは、これほどまでに「紅茶大人」の間でも人気なのだと思います。
ならば。私もやればいいではないか。「紅茶幼児」に、幼児教育を。そう、ルフナの普及を。
そう、紅茶大会で。

まあ最初からこんなことをきっちり考えていたわけではもちろんありませんが、そういうわけで先日ルフナを持ち込んでみたのでした。
100228_1449~01.jpg
先月入荷したばかりの、青山ティーファクトリーの正真正銘新茶ルフナ! まだちょっと青い香りが強いですが、その分ルフナの特徴的な味もそこまで強くないのでいいのではないかと考えたのです。
ちなみに茶葉は、中を見た人が必ず「でかっ!」と言ってしまうサイズ。
100228_1449~02.jpg
……でかっ!(笑)
比較対象として、シルバーポットのまかない茶も載せてみます。これは割合標準的なBOP。
100228_1450~01.jpg
うーん、やっぱり明らかにサイズが違う(笑)
ではこのあたりで、どのようにして私がルフナの「幼児教育」をしたかをお話しましょう。
やり方は簡単。いろいろな方にルフナを淹れていただいたのです(●^ω^●)♪
ルフナを淹れていただくと、ルフナが出来上がります。そうすると、そのルフナをみんなが飲みます。
……あら不思議、気づけばみんながルフなう★彡
しかも、今回紅茶を淹れてくださったみなさまはプロ級の腕前の方ばかり!おいしくない筈がありません。
そうすると……

ルフナ初心者さん
  ↓飲む
「ルフナ(゚д゚)ウマー」
  ↓後日
各地の紅茶屋さんで「ルフナください」×たくさん
  ↓すると
紅茶屋さんがルフナをたくさん仕入れるようになる
  ↓しかも
クオリティーシーズンがないので死角なくルフナを販売できる
  ↓つまり
いつでもどこでもルフナを飲める
 &
紅茶屋さんごとにルフナ飲み比べもできる
  ↓
私「(゚∀゚)神のヨカーン」
……わお、水も漏らさぬ素敵な計画!(いやけっこうダダ漏れの予感)

ちなみに、こうしたことはすべて大会終了後に私が後付けで考えたことです。まさか始まる前からこんなことを考えられる筈がないではないですか。計画? そんなものないですないです。
さあ、みなさまに淹れてもらいましょう。

……

本当ですよ?


と、いうわけで、淹れてもらったところ、本当にいろいろな淹れ方に出会いました。
だいたいこんな感じです。
  ○正統派な淹れ方
  ○テイスティング方式
  ○玉露立て
  ○氷出し
  ○ミルクティー用濃いめ
正直、ルフナの淹れ方がこんなにあるとは思わず驚きました。この方法は全て、他の茶葉でも応用できると思うので、自分の好みの茶葉(ただフレーバー系はあまりそぐわないかも)で挑戦してみるといいかもしれません。

○正統派
ポットを使って淹れる、一番スタンダードな方法です。0.1g単位で計れる電子秤とタイマーで淹れていただきました。これぞスタンダードなルフナの味! 喉の奥でコクのある甘い後味が残ります。おいしいです。おいしいです(大事なことなので二回言いました)

○テイスティング方式
今回の会場には(当然のことながら)テイスティングカップなど無かったのですが、意外なことに「茶碗蒸し」碗で代用が可能だそうです! 無闇に道具を買い揃えるばかりではなく、あるものを有効活用する……うーむ、タメになります。
テイスティングだと、刻々と変わるルフナの味を楽しめました。意外と初めは爽やかな渋み、そこから徐々に味が濃厚になっていき、最後にはどんとお腹に響くような低い味(分かりにくくてすみません)になっていました。普段の、ポットで淹れる味に慣れ親しんでいる身からすると衝撃的といってもいい味わい。

○玉露立て
つまり低温で紅茶を淹れるんです。
「紅茶は熱湯じゃないとダメなのーっ!( ゚皿゚)キーッ!!」な方には許せないかもしれませんが、おいしい、というか、新しい味わいになります! これびっくりしました! 言われなかったらルフナだと分からないかと……
ん? つまり玉露を熱湯で淹れればまた別の味……いやいやいやいやもったいなさすぎるでしょっ。

○氷出し
玉露立てを味わっているときにすすめられました。これも普段では味わえないようなものになるそうです。この夏はやってみるしかないかも!?

○ミルクティー用濃いめ
これはある意味「いつもの味」でしょうか。一歩間違うと渋〜くなってしまうので要注意です。でもミルク淹れるとふわわーんとしておいしい……

「茶葉には、いろんな面があり、いろんな味が隠れています。それをいろんな方法で試してみて、味わうのも楽しいよね」
「人間の舌は敏感だから、きちんと説明できないけどおいしい! と感じるときには、表(普通の淹れ方)には出てこないこういう(今回紹介したような変わり種の)味まで味わっているんだよ」
今回、さまざまなルフナの側面を見せてくださったプロのお言葉。おお〜! と納得しました。
もちろん失敗のパターンもあるでしょうが、それも覚悟の上wで試してみる価値はあるかもしれません。
私もルフナを再発見できて、うれしおいしの時間を過ごせたのでした。

ルフナ部報告、これにておしまいっ!(笑)
posted by こうや at 23:00| 東京 ☔| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]