ちらりとどこかで読んだのですが、どうやらここはチャイがおすすめメニューの様子(今さら知ったのかって話ですが)なので、わくわくしながら頼みます。フレーバー系もあるそうなのですが、ここは王道のプレーンで。
このカフェはテーブルによって椅子が全く違うのですが、今回の椅子はクッションもないプラスチック製のものにもかかわらずゆったりと気持ち良く座れました。デザインって大事なんだなあとつくづく思います。
さて、程なくして運ばれてきたチャイは、背が高くちょっと可愛らしくも面白い雰囲気のマグカップに入っていました。チャイ自体には甘みがついていないそうで、角砂糖が添えられています。
この角砂糖が入ったグラス、可愛いですよね。おちょこに入っていることもあるのですが、小さな容器にちょこなんとお砂糖が佇む様子はきゅんとくるほどキュート。むー、こういうセンス好きです。
チャイ、まずはそのままひと口。
ふわりと甘い香りが鼻をくすぐります。舌先に感じるのはスパイシーな味。
角砂糖をひとつ落とすと、味と香りがまとまりました。
うむむむむ、おいしーい。
あまり味に詳しいわけではないので確信はもてませんが、シナモンとジンジャー、それにカルダモンは入っているように思います。
身体がぽかぽかと温まり、ゆったりと緊張もほぐれます。
長いカップの胴を両手で挟み、少しずつ味わっていきました。
おいしいしあわせを味わえて大満足です。
家でもこういうおいしいチャイを飲めるようになるといいのですが……それにはまだまだ精進が必要な予感。