2009年09月01日

【t13-1】栗の木テラス@長野

ツイッターをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、先日長野に行ってきました。大学の合宿のついでに計画した青春18切符を使ったローカル貧乏旅行で、とても疲れましたがそれ以上に楽しかったー! いずれそれについてはまたブログに書こうと思いますが、今回はとりあえず長野の喫茶店について書きたいと思います。
長野で最も有名といっても過言ではない、栗の木テラス体験記です。
気づけば喫茶店漂流記もかなり増加し、節目も間もなくとなりました。記念すべき30軒目としてこの遠出はぴったりかな、と思いますので、全力で書かせていただきます。

0830kurinokibig1.jpg長野観光を決めたとき、最初に調べたのが喫茶店情報でした。その時点で突っ込まれそうですが、私にとっては欠かせないポイントです。
そこで必ず名前が挙がったのがこのお店でした。あまりに名前が出ていたのでこれは一度行ってみないと、と思った次第。長野に詳しい同行者にも話を聞いて、ほんのり楽しみにしていました。
栗の木テラスは小布施に本店を持つ桜井甘精堂の喫茶部による喫茶店。店舗も小布施と長野にあります。今回私が行ったのは長野店でした。場所は旧平安堂(この本屋さんも好きなんですよ、それはまた後ほど)、東急の奥にあり向かい側にあるのはタリーズです。
自動ドアをくぐると、ふわっと涼しさに包まれます。外もそこまで暑いわけではないですが、熱をもった日差しが遮断されるだけでも大きいのだと実感。店内は満席に近い状態でしたが、ほとんど待たずに座れました。
通されたソファ席は、奥の壁いっぱいに描かれた栗の絵? 写真のコラージュ? を堪能できる位置。敷いてもらったペーパークロスの可愛さにうっとりするのも束の間、メニューに心を奪われました。
ケーキ、どれも、おいし、そう……っ!
栗と冠するだけのことはあり、栗系のお菓子には自信があるようですが、それ以外のケーキもおいしそう! さすがは栗の小布施、桜井甘精堂の名は伊達ではないですな。と、思いつつメニューを繰っていたところ、最後の方で私の視線は釘付けになりました。
スコーン、ある、よ?
その瞬間私の注文は決まってしまったのでした。残念なことに……
そう、「せっかくあるからスコーンを頼もう♪」と簡単に割り切るにはあまりに他のケーキ(特に栗系)に魅力がありすぎたのです。ああスコーン、でもケーキ、それでもスコーン、でもケーキ、とぐじぐじしていたところ、見かねた連れに半分こ提案をしていただきました。それなら二倍楽しめる! ひゃふー! 嬉しくて小躍りです。食い意地が張っているとでもなんとでも言うがいい。食べ物、特に甘いものは人間の発見した何よりも大きな宝なのですよ。選んだもう一つはやはり王道、モンブランで文句なしです。
紅茶は二人ともケニアを頼み、無事に注文を通して待ち時間にこっそりきょろきょろ。店内は落ち着いた良い雰囲気で、談笑しているお客さんは多いもののそれほど騒がしいとは感じません。ホテルのラウンジカフェを少し彷彿とさせる、ちょっとかしこまった気分になる喫茶店です。
0830kurinoki3.jpgやがて持ってこられたぽってりとした白陶のポットは大きめサイズ。二人分の紅茶が入っているとのことでした。ティーカップは薄い単色で栗の木テラスのロゴが入った特別製。コーヒーにも紅茶にも使えそうなシンプルさが好印象でした。注いでもらった一杯目はとろりとした明るい赤色で、如何にもおいしそう。けれど、これだけ濃い色にもかかわらずどこか青っぽいような……独特の刺激があるのがケニアの特徴。そのケニアらしさは東京よりは幾分まったりと、それでも確実に出ていました。
0830kurinoki2.jpg
さあ、そして第一の注目株、スコーンの登場です! 正統派スコーンといった雰囲気で、キレイに横に割れるスコーンは……食べてみても、全然ぱさついた感じがありません。むしろしっとり。そんなに大きいサイズではないのですが、どっしりしてお腹にたまります。何もつけなくてもおいしい〜。これはおいしい〜。しかもですね、ついてくるのがクロテッドクリームといちごジャムなんですよ。本格的ですなあ。ただクロテッドクリームはスコーンに塗った端から溶け出してまるでバターのようにしみこんでいきます。もしかしてクロテッドクリームじゃなかったりして……ま、まさかね;
このスコーンはかなり好みでした。これはおいしい。せっかく長野なので、ご当地りんごジャムでもおいしいかもしれないですね。いちごジャムは確実な味ではありますが。
0830kurinoki4.jpg
スコーンは二つあったので、一つ食べたところで同行者と交換。私の手元にいよいよモンブランがやってまいりましたっ!
ぱっと見は何等変わったところのない、ごく普通のモンブランです。上にかかっている栗ペーストは薄茶色。これは栗率が高いことをあらわしているようです。黄色いモンブランはさつま芋率が高いのでしょう。そのペーストの下には、真っ白な生クリーム。生クリームの中には脂っぽくてしつこいものもあり、特にそういうものが私は苦手なのですが、これはあっさりさっぱりとしていておいしい。これなら胸焼けせずに食べられます。黄色いスポンジ(?)も何等味を損ないません。
しかし、特筆すべきはなんといっても一番下。タルト部分です。硬めのタルトはフォークで切るとわずかにぽろぽろと崩れますが、しっかりとした土台としての役割をしっかりと果たしています。そして口に入れると、なんともいえない甘さと旨みを感じるのです! おいしい〜! 上のモンブラン部分とは趣を異にした、口直しとしての役割を担っているといわんばかりの。どこかクッキーのような味わいさえ感じる、ああこのタルト生地だけずっと食べていたくなる。そんなおいしさでした。
なんだかあまりのことに大興奮しすぎてますね……。スコーンもモンブランも、コー的歴代一位をあげてもいいくらいの絶品でした。ケニアもおいしかったですし、うわあこれは通いたくなりますね。どうして長野なんだ! せめて関東に……関東に作ってほしかった!(爆)
10月には新栗のモンブランが発売されるとのことです。食欲の秋、そのモンブランもぜひ食べたい……そう思ってしまう、とても好みの喫茶店でした。
ちなみに販売部の方でルフナを売っていました。売ってるなら喫茶で出してくれれば良いのに、ともふと思ったり。まあそこまでうまくは、なかなかいかないですよね。

長野旅行も早めに書きます(汗)
店名  :栗の木テラス
所在地 :長野県長野市南千歳1-3-7
最寄駅 :JR線他 長野駅
営業時間:11:00-19:00
定休日 :木曜日
公式HP:http://www.kanseido.co.jp/shop/kurinoki.php
参考予算:モンブラン¥368-、紅茶¥483〜
posted by こうや at 21:00| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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