2009年08月12日

【c03-2】cafe GOTOその2

0727gotobig1.jpgどっしりしたケーキを無性に食べたくなり、再訪です。カフェゴトー。今回は運良く空いており、まったり過ごすことができました。
毎度のことながら相変わらずのケーキの種類にどんどん目移りしてしまいます。あれもこれもおいしそう! 見た目も綺麗なパティシエの作るようなケーキ、とはいえませんが、この素朴な佇まいが私を魅了するのです。生クリームを使ったケーキが特にないので、なかなか絞ることもできません。ああ、どれもおいしそう……
悩み抜いて、結局連れと半分こすることで決着がつきました。飲み物は、紅茶にも少し惹かれますがここはコーヒーで。おいしい紅茶は家でも飲めますが、おいしいコーヒーを飲む機会は意外とないんですよね。
注文を終えてふと店内を見回すと、こんなかわいらしいインテリアがありました。壁に据え付けられた飾り棚に整然と置かれたデミタスカップ。下の段にはレトロな薬缶なども置かれており、歴史を感じさせます。こういうインテリア好きですね。濃い色の木のテーブルや深い赤色のベルベットのソファも合わせて、この雰囲気は嫌いじゃありません。むしろ好み。灰皿に使う用なのか、テーブルに置かれたお皿も決して無骨ではないので許せちゃいます。
0727gotobig2.jpgそうこうしているうちにコーヒーがやってきました。なみなみと注がれたコーヒーは、落ち着いた雰囲気のウェッジウッド ブループラムに彩られています。色合いは涼しげですが、中身はまだまだ熱い。じんわりとひと口いただきました。
……ああ! これは。
深い苦みのある味わいは、まったく酸味を感じさせません。それが少し物足りなくもありますが、するすると飲めてしまうコーヒーです。もう少しパンチがあっても好きですが、あくまでケーキのお供という意識なのでしょうか。
さて、そしてケーキも登場です。まずは紅玉と薩摩芋のタルト。本当はアップルパイ(この店ではフランス風に「タルトタタン」という名前で提供)を食べたかったのですが、諸事情でこちらを選択。薩摩芋はほくほくしていて甘くておいしく、林檎もやわらかくておいしく、タルト地が異様に固いことを除けば(本当にどうしてあんなに固いのでしょうか)大変満足できるものでした。薩摩芋は甘いものにぴったりですよね。
続いてはパウンドケーキ。パウンドケーキは材料が簡単なこともあり、以前はよく作ったのですが、いざひと口食べてみると自分のイメージとのあまりの違いに衝撃を受けました。
……テラ洋酒!
パウンドケーキにこれでもかというほどたっぷりと洋酒を染み込ませてあるようで、しっとりとした生地全体で洋酒が濃厚に主張しています。てっぺんに塗られたマーマレードとの相性も抜群で、思わず足をバタバタさせたくなるほどおいしい! ただこれはお酒の苦手な人には少しキツいかもしれません……
パウンドケーキの常として、ナッツやレーズンは下の方に沈んでいます。タネを焼く前に比重の関係でこうなってしまうんですよ。でもごろごろいろんなものが入っていて、なんだか得した気分になりますね。どっしりした生地の中で、やわらかい食感のレーズンとざくざくした固めの食感のくるみが良いアクセントになっています。これはおいしいぞ。コーヒーと一緒にたっぷりたくさんいただきました。
それにしても、カフェゴトーは落ち着けるようなそわそわしてしまうような不思議な雰囲気が漂っています。くつろげるような、店に圧されてしまうような。でもそんな不思議な空気に、定期的に触れたくなる気もして。もちろんおいしいケーキを食べたいというのが一番ですが。
私にとって、通い詰めたいわけではないけれど時々無性に行きたくなる、そんな不思議なお店です。
posted by こうや at 20:00| Comment(0) | 珈琲屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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