2009年06月04日

【t04-1】Tea Salon Gclef

0530key.jpg紅茶専門店の出しているカフェなら、きっと美味しいだろう。紅茶も、そして……スコーンも。
そんな期待をもって、先日ジークレフという喫茶店に行ってきました。吉祥寺に店を構える紅茶専門店ジークレフの、カフェです。


店内は狭く落ち着いた雰囲気。行ったのは休日だったので外でしばらく待たされましたが、これだけ席数が少ないと仕方ないなと思えるほどこぢんまりとしたところです。25席くらいしかないのではないでしょうか? あやふやな記憶に頼っているので確かには言えませんが。ただこの狭さはかなり私好みです。ごちゃごちゃしすぎているわけではなく、かといって必要以上のスペースも空いてなくて。ちょうど良い狭さ。
席に着くと可愛らしいメニューを渡されました。写真入りのためどれも美味しそう、特にワッフルの魅力は抜群でしたが、ここはじっと我慢の子。当初の目的を忘れてはなりません。そしてこのお店は1ドリンクオーダー制なので、甘いものだけ食べるというわけにはいかず、紅茶とスコーンを頼みます。まあスコーンに紅茶がないというのは辛いので元々頼むつもりでしたが……さて何の紅茶にしようかな。
0530cup1.jpg悩んだ結果、今まで飲んだことのない中国紅茶を選びました。三大紅茶のひとつ、キームンの春摘みです。なかなか癖があるらしいので少しドキドキ。
連れはヌワラエリヤを選びました。こちらはスリランカ最高地で栽培されたセイロン茶。
注文すると間もなく、ティーカップとストレーナーが運ばれてきました。見たことのない雰囲気のティーカップ。細く描かれた植物の模様がシンプルながら良いですね。連れのものは同じシリーズで、赤い小花がなんとも可愛い。
0530cup2.jpgそしてしばらく待つと、大きなポットと砂時計が運ばれてきました。砂時計の砂が落ちる頃が飲みどきなのだそうです。ということはポットの中に茶葉が入っているのか……抜いてもらえば良かったと少し後悔。渋いのも苦いのも苦手なので。差し湯をもらおうかしら。
まあそれはともかく、と砂時計の砂が落ちるのをわくわくしながら見守り、落ちた! と見た瞬間にカップに注ぎます。とぷとぷとぷとぷ……と波打つ琥珀色の液体。
………と、順番が前後してしまいました。その間にスコーンも運ばれてきましたよ。
いかにも美味しそうな、温かいプレーンスコーンが二つ。四角いプレートの上に、ちんまりと丸く収まっています。
プリザーブは二つ。クロテッドクリームは必ずついてきて、もう一つは選択制。私が選んだのは四つの果実のママレードです。連れはレモンカード。む、レモンカードといえばヘイリーが作っていた絶品プリザーブではないか! 後でひと口もらおう←頼んでしまえ
それはともかく、スコーンも来たことだし紅茶を入れていただくことにします。
まずは紅茶をストレートで味わ……ぶはっ
危うく噴き出すところでした。キームンでした。
中国紅茶の特徴は、烏龍茶のような味わいと独特の香り。
独特の香り。
……え、漢方薬……?(爆)
私の想像する「紅茶」と違いすぎて驚きました。とりあえずストレートで飲み続けることは難しそうなのでミルクを大量投入。お砂糖もざぱー(1杯入れた音)
アールグレイといったフレーバーティーだけでなく、こういう香りも苦手なようです。つくづく許容範囲が狭いな私……
この調子では、「正露丸のにおい」と称される中国紅茶、ラプサン・スーチョン(正山小種)は試すだけムダなようです。悲しいことですが。
0530scone.jpgさて、気を取り直してスコーンに向かいます。ついてきたのはクロテッドクリームではなく佐渡バターだそうです。国産、しかもうっすら親近感を覚える佐渡のものということで嬉しくなったり(笑)
しっかりした固さの表面を割ると、ふわりと湯気が立つ白い内側が露わになりました。ママレードをたっぷりと塗り、その上にバターをこんもりと載せます。そしてそれを口に運ぶ……なんて贅沢な瞬間!
ひと口食べて陶然となりました。ああ……しあわせ……
スコーンという素朴なお菓子でこれほどまでに幸せな気分になれるとは。ひと口食べるたびに幸せがこみ上げます。
連れのレモンカードもまた絶品でした。鼻腔をくすぐるとはこのことかと納得のいく、すっきりとしたレモンの香り。甘ったるくなくちょうど良い味わい。ああ……しあわせ……
そのうちにキームンにも慣れ(でもたっぷりのミルクティーにしないと飲めませんが)まったりと過ごすことができたのでした。

ちなみに、最初の写真は壁にかかっていた鍵の額装です。
アンティークの鍵はなんだか「物語」を感じさせますね。
鍵、好きです。
店名  :Tea Salon Gclef
所在地 :東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-4
最寄駅 :JR中央線 吉祥寺駅
営業時間:12:00-20:00
定休日 :年末年始
公式HP:http://blog.gclef.co.jp/teasalon/
参考予算:紅茶¥630〜945、スコーン¥472〜525、ランチプレート¥1050-
posted by こうや at 21:00| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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