2016年03月01日

春の香りを閉じ込めて

テンション上がってブログを書こうとアプリを開けたら、書きかけの下書きがどっさり出てきてぎょっとしました。
それってつまり今から書き上げてもだいぶ時季外れのものも多いよね……(・ε・)キニシナイ!!
なんでこの時期にこんなこと書いてるんだろう?と不思議に思ったなら、そういうことです。ごきげんよう、こうやです。あ、この記事は当日書き立てほやほやですよん。

さて。
毎月1日といえば、いろんな日が思い浮かぶとは思いますが。
このブログをお読みの方にとってはもちろんおなじみの日であることと思います。
そう!こく〜んさんの月のセットが新しくなる日です!
とはいえ先月のまいたけ(この思いが伝わる方に出会えず無念……)は、こく〜んさんの高田馬場時代はおろか渋谷時代をも上回る新記録を出した伝説のセット。
その後に来るセットはさぞやハードルの高いことと思っていました。
そう。
頼むまでは。

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見た目も愛らしく、ひなまつりを有する3月らしいセット。
その名も「イチゴとマスカルポーネのミルフィーユ」です。
セットのお茶は新作の「ピーチアプリコット」。
このピーチアプリコット、ピーチティーが廃盤になってしょんぼりしていたわたしの心に大変ヒットしてしまいました。
ふんわり甘く香るピーチに、アプリコットの濃厚な甘酸っぱさ……なんというのか、オレンジ系とはまた違う厚みのある香りがとてもマッチしていて、単品だとデザートティーのような甘さの満足感があります。
それに対してミルフィーユは、上にいちごがのり、いちごのムースと黄桃が存在感を発揮。ざくざくとしたミルフィーユの食感がアクセントになりつつ、クリームがムースとの間をつなぎます。
しかも紅茶にベリーの酸味がないので、いちごの酸味が加わることで弾けるような春の情景が浮かんでうっとり〜♪
このように一緒にいただいても単体でもおいしいのですが、このミルフィーユくん、食べ進むとちょこっと変わり種が。
なんと、間にカラメルソースが仕込んであるのです。
もゆもゆざくっ、の甘〜い口内に突然広がるカラメルの香ばしいほろ苦さ。
驚いてお茶を口に含むと……なんということでしょう!
あんなに甘く前面に広がっていた香りがすっと後退し、かわりに意外なほどしっかりとした紅茶自身の味わいが前面に押し出されるのです。
そしてその紅茶が口内の甘さを引き締めて洗い流し、鼻から抜ける残り香は春の香り。
えーこれちょっとすごすぎやしませんかーーー!
びっくりして、カラメルを除けて食べ飲みカラメルを含めて飲み食いし、忙しくそれぞれのおいしさを味わっているうちにあっという間になくなってしまいました。
ああびっくりした。最近のこく〜んさんは特に、思いもよらぬ化学反応を山ほど仕込んだセットを出してきてくださるので、驚きを言葉でつかまえようとすると気が抜けません。
つかまえようとなんて思わずに、ぼけっとこの世界観に身を委ねてしまっても良いのだとは思いますが、おいしいものをいただくと語り尽くしたくなる悪い癖。
みなさん、今月も垂涎のおいしさですよ〜!

……あれ?
ここまで語って気づきました。
わたし、気を取られすぎて、マスカルポーネを捕捉できてないぞ?
あんなに大好きなチーズなのに、そのおいしさがもたらす効果を確認すらできていないなんて、不覚!
これは近いうちに再訪して、改めてじっくりとマスカルポーネの威力を味わわないといけないですねえ……(そわそわ)
posted by こうや at 22:05| 東京 ☀| Comment(0) | 紅茶屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする