2015年10月27日

Happy Villains Halloween!! 01

もうすぐハロウィンですねー!
ごきげんよう、こうやです。
ハロウィン本番はもうすぐですが、ハロウィンシーズンはそろそろ終わってしまう……
そんな悲しみを胸に秘めて、たまにはパークの話題など。
ちょっとタイミング、こんなときにという自制もないではないですが。書いたのは何日も前なのでご容赦ください。
ご冥福をお祈りします……

さて。
それまでは数年に一度程度しか足を運ばなかった某遊園地に、足繁く通うようになったのはいつの頃からだったでしょうか。
そりゃもう、時間のあるお休みがあれば舞浜の某場所にインパしている最近です。
ディズニーの魔力って怖いね、と言いたいところですが、どちらかというとナマモノの魔力かな?
相変わらず、魅力的なダンサーさんに弱いこうやさんは、無理のない範囲でではありますがショー目的でせっせと足を運んでいます。
どちらかというと、陸よりも断トツ海派です。ハデース♪

そんな秋の日、絵になる写真がいろいろ撮れてご満悦なので貼りつけてみたいと思います。
ディズニーシーでは現在ハロウィンイベントとして「ザ・ヴィランズ・ワールド」という悪役メインのショーを行うなど、今秋はディズニーの悪役=ヴィランズに焦点を当てています。
その点を踏まえて、まずはごはんー!

期間限定に弱いので、とりあえず気になったものは食べてみますよね。
おいしくて好物ランキングかなり上位に入ったのは、このセットでした。
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アースラ(映画『リトル・マーメイド』のヴィランズ)をモチーフにしたパスタセット!
普通のスパゲッティと黒いスパゲッティが混ざることで、黒タコのアースラの足をイメージさせています。ちゃんと具にもタコさんがいるの♪ このパスタが、ズッキーニの食感とタコさん、スパゲッティの食感の違いなどが面白おいしくてとっても好みなのでした。
そして提供しているレストランがワイン蔵を改装したという設定のザンビーニ・ブラザーズ・リストランテなこともあり、デザートは2種類のぶどうとぶどうゼリーというぶどう尽くし(≧∇≦) このゼリーもえらくおいしくて!ヨーグルトムースみたいなのもさっぱりと味をまとめていて美味です。ちょうど外のぶどう畑も収穫期を迎えてましたし、時期もぴったりー。
セットには好みのソフトドリンクもつけられますが、せっかくなのでここではヴィランズカクテルにしてみました。追加料金でアルコール選べるなんてちょっとお得ね。

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ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテで飲めるヴィランズカクテルは、ハデス(映画『ヘラクレス』のヴィランズ)をモチーフにしたバジルシードカクテルです。
底に沈む赤黒いものはぶどうゼリー、青みがかって冥界を思わせる液体の中に浮かぶぷちぷちバジルシードは、怪しい生き物のよう……
そんな不気味な見た目とは裏腹に、とっても甘くてほとんどぶどうジュースみたいな味なのでした。
海老とごぼうのフリットはお酒のおつまみとしてザンビの最愛メニューなのですが、スパイシーなピリ辛でこのカクテルには合わないね(;´∀`) 単品でどっちもいただきますŧ‹"ŧ‹"(。'н'。)ŧ‹"ŧ‹"

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そして同じく期間限定の、青りんごのムース。
スーベニアカップ付きのメニューですが、絵柄と置き場所の問題で惹かれなかったのでカップ無しで頼みました。
見た目の毒々しさに反してさっぱり甘いおいしさ。赤い部分もりんごじゃなくてフランボワーズなのよ。りんごは?笑
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スプーンひとさじすくった後。意外と奥まで突き刺さるりんごのヘタ部分や、葉っぱみたいなパンプキンシード、ピンクと紫のグラデーションがパステルカラーとはいえ毒々しくて好みです。

さて続いてはアラビアンコーストへ。
カスバ・マジック・トリート(名前合ってる?)で食べられるのは、ジャファー(映画『アラジン』のヴィランズ)のカレーです!
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この写真だとよく見えない予感もありますが、奥のカレーが黒いのです。真っ黒ではなくて焦げ茶色っぽいのですが、ジャファーの腹黒さをイメージしているそう。
内臓みたいな濃いピンク色のナンはジャファーの着ている服イメージ。そしてこんがり焼けた手羽先は、ジャファーの肩に止まったインコのイアーゴをあらわしているそうです。
イアーゴ、丸焼きじゃないかΣ(´∀`;)
割合おいしくいただけました。カレーは世界を救う。

写真の奥にも写っているとおり、このカレーもデザートとソフトドリンクのセットです。ソフトドリンクは単品でも選べますし他のセットと同じものですが、デザートは限定だよ!
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ジャファーのかぶっている帽子をイメージしたチョコレートムース。見た目がかわいくて!
かなり濃厚なチョコレートなので、熱いコーヒーが欲しくなります。
ちなみにこれを食べている最中にカストーディアルキャストさんがいらして、見事なサイレントコメディーを行ってくださいました。こういう、アトモスといいますか、ちょっとしたびっくりな体験は本当にうれしくなります。好き。

他にもいくつか限定メニューは出ているのですが、いただいてなかったりいただいても写真撮ってなかったり手元になかったり。
元が取れないのが分かっているビュッフェには元々入るつもりはありませんでしたが、今や手下沼さん方の牙城なのでますます……ローストビーフ、食べに行きたいですけどね。
おっと、思ったより長くなってしまった。
続きは今週中に、またーあったらいいなー
posted by こうや at 22:02| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月19日

つじ半の絶品丼

おいしいものを食べると心も身体も満たされますね。
ごきげんよう、こうやです。

そのものずばりのタイトルと書き出しなのは、今、もうそれしか考えられないから。
そう、今回は、何かと話題のお店、つじ半さんに、初めて伺ってきましたー♪

「つじ半」さんは、つけ麺で知られる「めん徳二代目 つじ田」さんと、天丼の名店「金子半之助」さんとのコラボで作られたお店。何でも両店のご店主が幼なじみで、お祖父様のまかない丼の味を残すべくコラボしたのだとか。
そのためつじ半さんは、ラーメンでも天ぷらでもなく、なんと独特の「海鮮丼」を出すお店なのです!

八重洲北口から歩くこと5分ほど。住所が日本橋なので混乱しますが、東京駅と日本橋ってとても近いんですよね。お店の前からもすぐ中央通りを行き交う車の群れが見えました。日本橋駅からだと3分くらいなのだそうです。
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シンプルな佇まいのこのお店、外堀通りと中央通りをつなぐ、両側に歩道のある一車線道路に面しているのですが、歩道側ではなく、細い路地側に入口があります。
なぜかって?
……たぶん、並ぶからですね。
何せ話題のお店なので、いつだって行列ができているよう。細い路地を塞がんばかりに蛇腹折りに人が並ぶため、歩道側に入口があってはとても大変なのかもしれません。
周辺のビジネス街が静まり返った休日の夜の始め頃も、このお店の前だけ蛇のように人がたむろしていました。でも整然と並んでいるのはさすが。
並んでしばらくすると、お店の方が人数確認と注文を取りに現れます。前にはまだ30人近く並んでるのに!注文早くないですか!?
早くないのです。
なんとこのお店、強気なことにメニューがほぼ1種類しかありません。事前に注文を取ることで、その具材の残量と客数を調整しているのだろうと思われます。
そのメニューが、「ぜいたく丼」と呼ばれる海鮮丼。
わたしが伺ったときには、3種類のぜいたく丼がありました。

梅:990円
竹:1,480円
松:1,980円
品切れなのか隠されていたのが、特上:2,980円

それぞれ、基本は同じですが少しずつ量や具材の種類が増えていくようで、それを記すと以下のようになります。

梅:基本の9種(まぐろ、いか、いくら、かずのこ、ねぎ、きゅうり、その他貝類や白身のお魚など)
竹:梅+かに、いくら増量
松:梅+かに、うに

……ずるいわ。こんなの食べたくなるに決まっているわ。ずるいわずるいわ。
けっこうな行列ができる割に、梅は千円札でおつりがくるというのもにくいですよね。
しかしわたしはなにぶん、かにといくらに目がないもので、ぜいたくに竹を選んでみました。ぜいたく丼でぜいたく。えへへ。
そしてそこからぽけーっと並ぶことおよそ70分!
向かい側のHUBがまったり営業していたり、その隣の居酒屋さんのハッピーアワーが終わって店員さんが立て看板を替えたりしているのをぼんやり眺めていると、ついに店内に呼ばれました。
中に入るとすぐ右手がレジ、どうもその奥はお手洗いのよう。そして左手から奥へ向けてカウンターが伸びています。途中で奥へと折れ曲がり、ちょうど板場を囲んでL字型になっています。カウンター席だけ、全部で12席の小さな佇まいです。
空いているお席に座り、カウンター下の棚に荷物を入れます。既にカウンター上にはお刺身とお醤油がセットされていて、それを手元に。
しかし勝手が分からないので、「おいしい食べ方」と書かれた机上の読み物(普通はここにお品書きありそうだよね、な、場所)を手に取ります。
それによると、丼の待ち時間にお刺身を食べて良いそうですが、ふた切れは後のために取っておいてくださいとのこと。
丼が来たら、わさびを溶いて黄味醤油を余さずかけて召し上がれ。
食べ終わったら、お出汁を入れてくれるのでそこに残しておいたお刺身を入れて鯛茶漬けとしていただけるとのこと。
あくまでおすすめの食べ方なので、基本はお好きにどうぞと書いてはありましたが。
なるほどなるほど。ではその通りに。

お刺身はゴマだれが絡めてあって、とても香っておいしいです。白身はたい、赤身はぶり、だと、思う(自信ない)
いわゆるお通しといいますか、そんなポジションなのかしら。外でお腹空くまでひたすら待ってたのでこのひと切れがおいしいいい(*´ω`*)
えへえへしてたら、もう、来ました。おどんぶり。
注文も先に済ませているからとにかく提供が早いのです。

じゃーん、これが、ぜいたく丼だーっ!
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早く食べたいあまりに写真が適当ですみません。。
右奥に見えているのがゴマだれ和えのお刺身、その前の片口に入っているのが黄味醤油。
そして右側に鎮座ましましていらっしゃるのが、誰あろう、ぜいたく丼〜竹〜です(´艸`*)
海鮮丼と聞いて最初に思い浮かぶのがいわゆるばらちらしであったり、ネタをそれぞれ並べたものだと思いますが、つじ半さんは違います。
9種のネタを一口大にして、よーく練って山のように盛りつけるのです!
見た目からまず奇抜でたまりませんね(*´ω`*)
薬味として一口大の大葉と海苔、そしてわさびがこんもり。このわさびを黄味醤油に溶かすのがおすすめの食べ方だそう。わたしは半量だけ溶いてみました。
そびえ立つネタの山を均して、余すことなく黄味醤油をかけ、ぱくりと。いただきまーす。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

そこは、楽園でした。
なんというか、楽園でした。
どう言い表せばいいのでしょう。
ネタとごはんを一緒に口に入れて歯を立てると、ふるふるしたいくらがぷちっと磯の香りを口内に広げます。次いで粘り気のあるまぐろの甘みが感じられ、いかや貝のコリコリとした食感が甘いハーモニーを奏でます。鼻に抜けるかに特有の海の甘さもそのハーモニーを強固にし、そこでかりりとしたきゅうりの青さやこりこりとしたかずのこの食感がアクセントになります。
それらすべてを調和させるのはごまの香ばしさ、ごはんにたっぷりとかけられたごまによってネタの甘さとごはんの甘さが重層的に口内でとろけあっていきます。
そしてすべてが喉の奥に消え、残る余韻はさっぱりとした甘い記憶。
なにこれおいしすぎる。
全体的にとにかく甘みを感じたのですが、砂糖の甘みというよりは、トロの脂の甘みであったり貝の甘みであったり、いわゆる和食の旨味を構成する甘み。ありとあらゆる食材からその甘みが引き出され、そして調和していくのです。
また、いくらときゅうりとかずのこが本当に良い仕事してますよ。たまりませんよ。おいしーい。
今はこれだけ言葉を重ねてみてたりしますが、実際食べている間はひたすら頭の中を「なにこれおいしい」という言葉だけが回っていました。
飲み込むのがもったいなくて、噛みしめているとどんどん甘くなっていってね。本当にしあわせでした。

あっという間に食べ終わり、と、言いたいところですが、残念ながらこうやさんはお腹に限界があるため、ネタを大事に食べきり、ごはんは残します。
鯛茶漬け用のごはんは追加でお願いすることもできるようなのですが、たぶんごはんのお代わりはお腹に入らないもの。
そんなわけでごはんは追加せず、お出汁をお願いしたところ。
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もう、香りが、わたしを魅惑しにかかってる(´艸`*)
鼻を近づけずとも分かるほどに香る、たいの甘み。そしてごまの香ばしさ。さらさらと口に運ぶと優しいあたたかさとお出汁の溶けきった絶妙なお汁が喉をくすぐります。
銀のさじを持った手が止まりません。やわらかくなったごはんも〆にふさわしく、あはぁこれは至福(*´д`*)アハァ
残しておいたお刺身をお茶漬けに入れると、うっすらと熱で色が変わりますが、決して生臭くなりません。
むしろこのごまだれに絡んだお魚によってお茶漬けの味が完成されたかのような……いやぁどこまでおいしいの……

この丼は、今までわたしが食べたなかで一番、おいしくて、大好きです。

お店は静まり返っていて、話す人もひそひそと隣と顔を寄せ合ってごく小さな声で言葉を交わす程度。
板場では険しい顔をした板前さんが、次々とごはんをよそい、手早くごまを振っては銀色のボウルで具を練りあげ、手際よく山を築いていきます。
ひとつのボウルで4人分作れるらしく、その手際の良さは思わず見惚れるほど。
お店の終わり間際だったせいかかなりぴりぴりしているようでしたが、静謐な空間での絶品丼はたいそう癖になりました。
そうそう、カウンターに置いてあったガリも、めっちゃおいしかったのですー!
刻み昆布が一緒になっていて、旨味と生姜のさっぱりした甘酸っぱさが調和していました。おいしかった。最後にがりがりいただいてたら口のなかが辛くなってしまいましたがw

あまりにもおいしかったので、その後しばらくはぜいたく丼のことしか思えず、そしてにまにましすぎて15,000歩以上も歩いてしまったりもしましたが。
ここは、本当に、並んでよかった。
そしてまた、並んででも、食べたい。
とってもおいしいお店です。

あ、でも、お腹空いてここに行くと、並んでいる最中にお腹空きすぎて嫌になってしまいそうやので、お腹空く45分前くらいに向かうのが一番良いかもしれません。当日の並び時間にもよるかもしれませんが。
なんだかいまいち書ききれた気がしませんが、これもリハビリリハビリ。
おいしかったことが伝われば良いなと思いつつ、このあたりで筆をおきます。
あ、でも、このお店のおいしさを知る人が増えてしまって、今以上並ぶようになっても嫌だなぁ……(;´∀`)
posted by こうや at 22:50| 東京 ☀| Comment(0) | ごはん/甘味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月13日

おそばとお酒とおつまみと

旅行記にかまけている間にどんどんブログのネタになりそうなことが増えています。
ごきげんよう、こうやです。
別にブログのネタにしたくて予定を入れているわけではないのですが、備忘録つくっておかないとあっという間に記憶が薄れていくの、もったいないですよね。
でも、とりあえずは旅行記を続けねばー!

大阪の夜の物語。

前回も書いた通り、大阪に行って、昼も夜も、都合がつく限りムジカでアフタヌーンティーセットを食べていたわたしにとって、ムジカなき後のごはんどころは緊急課題でした。
おかげさまで何店舗か、おいしくて再訪したくなるところは見つかりまして、今回はその中でも特にお気に入りのお店の話。
おいしい紅茶はないけれど、おいしいお酒を絶品料理とともにいただけます。

あまり大阪の地理に詳しくないので曖昧ですが、梅田から歩いていける距離にあるお蕎麦屋さん「まき埜」。
昼はお蕎麦屋さんとして営業し、夜もお蕎麦屋さんなのですがそれをメインにおつまみやお酒を出す、いわゆる昔ながらのお蕎麦屋さんです。分かりにくい。
さっぱりと明るい店内は、4人掛けのテーブル席が3つにカウンターが4席の、最大16人でいっぱいになってしまうこぢんまりとしたものですが、席間がゆったりとしているので広さを感じられます。
ここにね。
大好物があるのでね。
通うよね。

ここからは呑んだくれますよー。

お蕎麦屋さんだけあって、置いてあるお酒は日本酒がメイン。もちろんビールや焼酎もあるのですが、飲みつけないので目に入らないという噂も。
個人的な「このお酒とこのおつまみがめちゃうまぁぁぁ」組合せも書いていきたいと思います。
でもごめんなさい、紹介しているお酒と写っているお酒が合っているばかりではないです……注文順的に……悪しからず。
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山口の雁木(純米無濾過生原酒)はかなり飲み口から強め。少し口に含むだけで、わたしはクラクラきてしまいます。そこでお通しのきゅうりのぬか漬けが大活躍!水気を含んでさっぱりと歯ごたえのある味が、頭をしゃきっとさせてくれるのです。このシンプルな組合せがおいしいのは、本当にしあわせ。

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続いては岐阜の醴泉(純吟雄山錦)と山うに。ついでにごま豆腐も写ってますね。
山うにとはなにかというと、豆腐の味噌漬け。大豆を大豆で漬けたものが、これほどまでに凝縮した旨みを持つようになるなんて、これを発明した昔の人は天才なのではないでしょうか。
ふわんと香る甘みがありつつ、しょっぱい山うにに、さっぱりとした甘みの醴泉がよく合います。この「醴」という字は甘酒を意味するらしく、なるほどと納得。
そしてごま豆腐は単品ですっくと立って魅力的。好きなのよ、ごま豆腐。鼻に抜けるごまの濃厚な香りが、箸を入れるとふるんと揺れる豊かな質感が、そして噛み締めるとふるりと消えていくそのとろけ方が、たまりません。

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個人的にイチオシなのが広島の宝剣(超辛純米)と柚子めんたい(唐津吉田屋)の組合せ。明太子の味の強さを柚子が軽やかに昇華し、濃厚な海の味を宝剣がさっぱりと洗い流していきます。手が止まらなくなります。ていうかこのめんたいおいしすぎて困る。困る。困る。白米持ってきてー!あ、白米と同じ感じのお酒だこれ!!!なるほど合うね!!!

お酒に弱いこうやさんはこれだけ呑むとへろんへろんですが、まだまだいくよ。お腹を満たしにいくのだよ。
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数量限定の鯖の押し寿司。ある限り頼まねば損!
こうやさんは青魚の酢締めが好きなのです。それに尽きる。きゅっと押された硬めの白米もたまらなく好き。
ふた口でぱくぱくんといけてしまうサイズも絶妙でたまりません。

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好きといえば他には譲れないもの、それがこの出汁巻き。これを頼まずには帰れません。
不用意に箸を入れれば崩れ落ちてしまいそうなほど、ぎりぎりまでお出汁を含ませた玉子が、少しの衝撃にもふるふると耐えています。口の中でほぐれていくと、出汁の旨みや玉子の甘みが渾然一体となって広がっていき、そこには恍惚しかありません。
添えられた大根おろしを合わせると、一気にさっぱりと形ある旨みが立ち上り、顔中がとろけてしまいます。
なんでこんな風に作れるのかしら。このために大阪来ても惜しくない。そんなおいしさ。
特に数量限定を謳ってはいませんが、夜が深くなると切らしてしまうこともあるようなので(実際、伺うたびに頼んでいますが、その後いらしたお客さまに「切らしています」とご案内されているのも聞いたことがあります)早めに頼むのが吉。

たっぷりと味わい尽くして、おいしいお酒とおつまみで心も身体もへろんへろんになったところで。
〆にいただくのは、お蕎麦です。
お蕎麦が苦手なわたしが、ほとんど唯一、「また食べたい」と思えるお蕎麦。
それがこれ。
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この、すだちそばです。
あったかいお出汁に溶け込むすだちの酸味と爽やかな香り。
つるつると喉を通り抜けるおそばの味わい。
ひと口大の鶏肉の旨みと、おそばを食べ終わり、おつゆを飲み干した後の爽快感。
最後の一滴まで大満足のお味です。
ここのすだちは、入れっぱなしにしていても苦くならないの。不思議よね。おつゆもしょっぱく感じないのでごくごくいけてしまいます。むしろこのおつゆを飲んでいたい。

ふわんとあったまって、少し酔いが抜けて、でもほわほわと気持ち良くて。
涼しい夜風に当たりながら、のんびり歩いて帰る。
そんなぜいたくをたっぷり楽しめるこのお店が、大好きで。
ああ、また大阪に来たらお邪魔したいなぁと、思うのです。
書いているうちにすだちそばを食べたい口になってきました。たまらーん。

そんなこんなでついに最終日の話に移れそう。
さて、最終日は、ブログ何回分で収まるでしょうか。
どきどきしながら、続くのだ。
posted by こうや at 00:15| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月07日

大阪の味といえば

シルバーウィークがだいぶ遠ざかってきました。
……おかしいな、わたし二泊三日くらいしか旅行してない筈なのに、なんでまだ旅行記書き終わる気配がないんだろう?
首をひねっています。細かく書きすぎなのかもね!ごきげんよう、こうやです。

さて。
旅行中の食事の回数は限られています。
限られているがゆえに、後悔する食事はしたくない!
毎食おいしいものを食べたい!
そんな欲求が生まれるのは仕方ないこと。
そのため、結局は厳選されたお店にルーチンのように行ってしまうのも、伺える回数を考えれば仕方のないことなのかもしれません。
特に、ムジカの喫茶部門が撤退した今、大阪におけるこうやの食生活は激変しています。

なーんて、書いてはみたものの。
芦屋ムジカの帰りに、オススメされたランチのお店がすべてお休みという「休日の芦屋怖い!」罠にはまったわたくし。
うっかりすっかりご飯難民になりかけて、慌てました。
慌てたところで思いついたのが、いわゆるいつものお店だったという、話。

梅田駅直下に、おいしいたこ焼き屋さんがあります。
紹介されて食べて、おいしかったので、それ以来大阪のたこ焼きといえばそこ。
関東と関西をふらふらしている適当マンなので、栄町のフルールの旧たこ焼きも銀だこも好きなのですが、単純に味で言ったらここもかなりおいしいと思っています。
そんなたこ焼き屋さん、「はなたこ」にうきうき向かいました。

( ゚д゚)

すごい行列でした。

ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…

いやー、あのお店にあんなに人が並んでるの、初めて見たw
元々イートインスペースなんてものはなく、その場で食べたい人は通路と焼き場の間にある小さなカウンターに向かってぎゅう詰めの立ち食いしてねくらいのほぼテイクアウト専門な小さな小さなお店に。
並ぶ人が20〜30人。
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
ほとんどの人が大きなスーツケースをしたがえていたので、旅行者か帰省者なのだろうとは思いますが。
いやあなにせ人が多い多い。
ちょっとげんなりしながらも、もう他に移動する気力もなく、並びました。
たこ焼きが焼きあがりさえすれば、回転は速いのがありがたいところ。
覚悟していたよりもあっさり買えたので良かった!
でも、待ってる間にお腹が空きすぎてしまい、なんだか頼みすぎた予感も……(;´∀`)
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上から、ねぎだこ(ポン酢味)、たこ焼き、たこせんです。

半分隠れてますが、真ん中のたこ焼きがいわゆるスタンダードなたこ焼き。ソースとマヨとかつお節は鉄板ですね。
たこ焼きと同じたこに理解できないくらいねぎをかけているのが、その上のねぎだこです。たこ焼きと同じソースかポン酢が選べますが、ソースを選んだことはありません。
そして今回はじめて買ったのが、たこせんでした。オーソドックスたこ焼きふたつがおせんべい(いかせんべいと同じ系列のやつ)に挟まってます。140円というお値打ち価格(それでもちょっと値上げした気もしてます)もあって、学生のおやつにぴったり!むしろ今近所で売ってたらこうやのおやつになります。
ぱりぱりのおせんべいとやわらかいたこ焼きの食感の違い、マヨソースのついたおせんべいの味わい、崩れゆくたこ焼きをどうおせんべいで食い止めるかという高度なテクニック。
おいしい。
とってもおいしい。
……たこせんひとつで、割と、満足するなぁ(;´∀`)

いやしかし、久々のたこ焼きもおいしいですし、何よりねぎだこおいしいよーーー!
たこ焼きとほぼ同量のねぎを同時に口に頬張って、ねぎねぎねぎねぎ小麦粉ねぎねぎたこねぎみたいになりながら咀嚼する楽しさ。ねぎの風味をさっぱりと洗い流すポン酢。
おいしい。
これを食べると、大阪な気分になりますねぇ。
庶民の味は健在でした。
しあわせ……(´艸`*)
posted by こうや at 22:37| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月06日

古代遺跡エルドラドからの脱出【諦めない冒険者たち】

このところ、休日はお天気ですが平日にしわ寄せが来ている気がします。
念願の平日休み(というか、念願の「お休み!」)が雨に見舞われたりするとがっかりしちゃうよね。今回の台風は避けてくれるみたいで良かったですが。
ごきげんよう、こうやです。

さて、旅行記もいよいよ大阪編!
大阪といえば、これで始まります。
そう、リアル脱出ゲーム……?????
先日、魔王城を書いたときにも述べたとおり、「そこでしかできない公演」のひとつである、大阪ナゾビルの新作公演にお邪魔してきたのでした。新作といってもけっこう経ってますけどね。
大阪ナゾビルといえば、「はは〜ん……無理w」な探索のあった謎の部屋からの脱出が悔しかった思い出。これは不安。
ただ、魔王城とは異なり、脱出率高めの経験者揃いなチームだったので、ちょっとだけ期待もしていました。
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冒険者になりきった我々が向かうのは、そう。
古代遺跡エルドラドです。
いつものゲームとは少し雰囲気が違って、それが大変遺跡探索チックだったのが、とってもとっても好みでした(*´∀`*)

結果から行くと、脱出は失敗!
でも、途中まではレコードタイムペースだったのだそうですよ!
あそこの、あれで、詰まらなければ、いろんな意味で記録を残せた筈なのに……ッ!
めっちゃ悔しかったです。
しかも我々みんな相当悔しかったらしく、脱出失敗して司会の方が「お疲れさまでしたー」とやってきたときには既に問題の検討に入っており、司会ガン無視(やってはいけません)
その後も「これはこれだったのか!」「これはここで使ったのね!」と先回りでどんどん進め(司会の言うことを聞きましょう)、結果、あそこで詰まりさえしなければ……!の思いを新たにした訳なのでした。
悔しい!
でも、めっちゃ楽しかった!
古代遺跡に入った冒険者はしばしば墓荒らしみたくなりますが、なんかそんな感じですw 古代遺跡に眠る皆々様、お騒がせしました。
いろいろと設定も凝っていて、古代遺跡の探索気分を味わえた良作でした。
特に、この公演もスタッフさんに恵まれまして、すてきスタッフさんにわたくし大満足でございました。大満足だった分ご迷惑もたくさんおかけしましたが!楽しかったがゆえだとご容赦ください!ごめんなさい!!!

ここまでで、わたしのアジト型公演の順位が相当変動しています。
現段階では以下の通り。
1位 魔王城からの脱出
2位 古代遺跡エルドラドからの脱出
3位 時空研究所からの脱出
同率3位か次点 ある牢獄からの脱出
こんな感じかなぁ。
アジト型は否応なしに物語没入体験ができるから良いですね。
ストーリーのある物語というよりも、試行錯誤の許された遊びのある物語。自分たちの動きが物語となって紡がれていくような。
ゲームのような。
楽しかったです。

あーでもやっぱり悔しいいいい!
リベンジしたい!
前向きに悔しがりつつ、大阪編なのでこの後は食い倒れていきますよ(`・ω・´)
posted by こうや at 22:02| 東京 ☀| Comment(0) | 謎解き/脱出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月03日

心も和むお酒の神さま

あの旅行からもう1週間以上経ったという事実を理解できずにいます。
時の流れの速さとは!ごきげんよう、こうやです。
そろそろ京都を後にしようかな……

そんな訳で、駆け足で残りの京都。
ええと、まずは旅程組立ての段階で時間がなさすぎると外しておきましたが、やっぱり行きたいよね。
→京都リベンジ2:伏見稲荷大社
→京都リベンジ3:晴明神社
→京都リベンジ4:下鴨神社
→京都リベンジ5:錦市場とカリカリ博士

さて、こんなお馴染みをリベンジに回してまで今回向かったのはどこかというと。
鈴虫寺でした。
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京都市内から乗り換えでけっこう時間がかかること、ホームページの様子から、完全に普通のお寺さんだし穴場だと思って朝イチより少しのんびりめに行ってみたら。
まさかまさかの長蛇の列。
正直、思いもよらなすぎて目を剥きました。
聞けば鈴虫寺は30分程度の「鈴虫説法」を聞けるのだそう。しかもそれ、canじゃなくてmustなんですか……
わたしが到着した段階で軽く250人を超えている人の波は、止まることを知らず伸びていきます。
そして並ばずに境内に入ってお参りだけすることは許されないのだそう。
左様ですか……
待ち時間、朝ごはん代わりにお団子を食べてみたり、竹林に心安らかになろうとしてみたりはしましたが、秋らしくない強い日差しと人の量に先にげんなり。
一応50分ほど待ち、次の入れ替えで潜り込めるのを期待しましたが、石段半ばで列が止まり次の回でのご案内=もう50分ほどお待ちいただきますと言われた段階で諦めました。
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でもね、眺めはとってもすてきなの。
→京都リベンジ6:鈴虫寺

しかし自分の調査不足と予想外の人に怒り心頭なわたくし、帰り道で見つけた神社にお参りしまくります。ふたつだけどね。

まずはここ。
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月読大社。
ひとりにだけ通じればいいです。
とある思い出が去来し、懐かしさににまにましながら参拝。
ゆったりとした空気が流れる場所でした。

さらにてくてく歩いた先は、駅名にもなっている松尾大社です。
せっかくなのでお参りお参り。
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抜けるような青空と御本殿。
見るもしあわせそうな光景にも出会い、なんとはなしにほのぼのしていたとき。
目に入った看板に、引き寄せられました。
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んもうほんとに、どこに何が転がっているかわかりませんね!(喜色)
どうやら松尾大社はお酒の神様だそうで、毎年新酒がたくさんお供えされるそう。なるほど、境内で一番に目を引いたあの大量の樽酒は、そういうことでしたか……!
入場無料のお酒の資料館は、お酒の歴史や種類、作り方に至るまで豊富な展示物と丁寧な説明パネルで、大変見応えがありました。
お酒、飲みたくなるね。

そんな訳で京都編はこれにておしまい(≧∇≦)
引き続き伺った番外芦屋編は既に書いているので、次はいよいよ大阪編!
こちらもまたのんびりいきますので、気長にお待ちいただけると幸いです\\\\٩( 'ω' )و ////

京阪に来たら乗らずにはいられない最愛電車、阪急電鉄に乗って向かいますよん。
この、あずき色の電車に乗って、抹茶色の座席に腰を下ろさないと、帰ってきた気がしませんものね。
ごとごと、向かう先は、まずは古代遺跡です……!

posted by こうや at 07:56| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行/遊興 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月02日

魔王城からの脱出【失敗という楽しさ】

昨夜からの爆弾低気圧、みなさんは大丈夫でしたか?
わたしは昨夜以来、低気圧由来なのか風邪気味なのか飲みすぎたのか分からない頭の鈍痛に呻いています。
ごきげんよう、こうやです。心当たりが多すぎるのも考えものですね。

今回は諦めず、ゆるりゆらりと旅行記を書いてみせますよ!
京都旅行の目的のひとつ、それは、リアル脱出ゲームでした。

インターネットゲームを含むテレビゲームの特徴は、「いつでもどこでも」楽しめるということ。
そんなゲームのひとつであった脱出ゲーム、それを敢えてリアルの世界に汲み出したリアル脱出ゲームが、地理的制限を伴う「そこでしか味わえない楽しさ」を提供し始めたのは、発生の母体からの独立を表しているようで興味深いですが。
そのなかでも特にその地理的制限を強く受けている公演、それがいわゆる「アジト型」だと思っています。
現在、リアル脱出ゲームを商業的成功に導いた、生みの親であり立役者であるscrap。
その公演には、大きく4つの形式があります。
室内に実際に閉じ込められ、探索を主とする脱出ゲームの基本に立ち返った「アジト型」、謎解き要素に主眼を置いた「ヒミツキチ型」、人数の制限なく大々的にヒミツキチ型公演を行う「大規模型」、そして時間制限なく自分のペースで楽しめる「周遊型」です。持ち帰り謎や謎解き本もありますが、そこはいったん脇に置いて。
ヒミツキチ型や大規模型はいわゆる全国ツアーやあちこちの会場で開催することが可能です。
その一方で、アジト型は会場設営に大きな制限がかかることもあり、基本的にツアーや多会場開催が難しい公演。
もちろん、新アジトの最初の公演として決定付けられている「ある部屋からの脱出」(最もパソコンの脱出ゲームに近い公演)や、「時空研究所からの脱出」、「ある牢獄からの脱出」など、複数会場での開催が可能なものも増えてきてはいるので、今後はこうした言説が的はずれになってくるでしょうが、基本的にはアジト型公演は「そのアジトでしか楽しめない公演」。
つまりどうなるか。
遠方の会場に興味ある公演があった場合、遠征するしか、ないのです。

開始直後より、大変大変好評を博していたのは知っていました。
ストーリーも設定も、大変わたし好みでありました。
でも、遠方という理由だけでなく、わたしが足を向けにくかった理由。
それは、「他者の好評がわたしの好評と一致するとは限らない」苦い経験によるものでした。
割とどんな物語でも、ストーリー構成にどんな大穴が開いていても、生理的嫌悪感を催す描写でなければ比較的好意的に受け止めるのがこうやさんですが。
これまでに、どうしても納得いかず、結果的にかなりの低評価となってしまっている公演があります。それもネットで見ると他の人からは高評価なの。それを立て続けに経験してしまったので、かなり尻込みしているところがありました。
巨大神殿はまあ初日の初回だしお口がスケートしやすい社長の司会やら何やらもかなりの要因だったのでまあいいや。でもドラキュラは正直期待外れというかブレストやりきれなかったのかしらみたいななぜかわたしが悔しくすらなる公演で。せっかく好みのストーリーなのに生かしきれてないのってもったいないよね。
なんだか長くなってきて何の話をしているのやら分からなくなってきましたが、ていうか他を貶めて対象を褒めたい訳ではなくてただ頭をよぎるとその公演の良さをもっと味わいたかったのにそれが叶わず今後も叶わない悔しさが募るからどうしても熱が入ってしまう訳で!複数回できない理由は重々承知の上で!リターンマッチさせてよ!ぐぬぬう!
ともかく、そんな訳でずるずると行きそびれ。
でもそろそろ行っておかないと逃してしまいそうだなと思い、チケットをぽちったのが。

「魔王城からの脱出」でした。

アジト型ではじめて脱出した「パズルルームからの脱出」(あのときご一緒した埼玉から遠征してきた女性二人組の華麗なる活躍ぶりは思い出すだに目が眩みます)と同じ、京都アジトでの公演。
これは幸先が良いではないの!
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なるほど、魔王を倒した勇者たちになりきるという設定も大変楽しいです。初対面なのに最高のチームメイト!そこまで気持ちを持ってかないと!
ご一緒した9名のうち半数がリアル脱出ゲームは初めてという初心者チームでしたが、ペアまたはソロの初対面でも遠慮会釈なくわいわいやりあえて、そして何より、その日のスタッフさんがとってもすてき!
題名にあるとおり、まんまと脱出には失敗したのですが、惜しくもといったところでしたし、ていうかもうこれ脱出成功とか失敗とか関係なくない?みたいな面白さでした。
作り込みに愛を感じる作品は大好きです。
ネタバレできないから具体的にどこっていえないのが本当に歯がゆいですが、やった方なら分かるはず!あれとか、あれとか、そのものなりきったよね!夢中になりますよね!!
個人的には、◯◯◯と◯◯◯が◯◯◯たときに全員思わず◯◯◯たのが最高に楽しかったです。あそこでノレるみんなが良かった。
この公演は、これまでわたしが体験したアジト型公演のなかで断トツの作品になりました。
設定良し、ストーリー良し、謎やギミック良し、後味良し、と何拍子もそろった作品です。
これが苦手と思う方がいるだろうことも容易に想像できますが、このわたしは、こうやさんは、大好きなんだ!!(伝われこの思い)
そしてそれは、この日ご一緒できたチームメイトと、ご一緒できたスタッフさんのおかげによるところも、大いにあるのでした。

scrapさんの公演は現状「劇団四季方式」です。
劇団四季はロングラン公演の「作品を愛してほしい」ことから、当日、劇場に足を踏み入れるまで、その日のキャストを明かさないと聞きました。
役者ではなく、作品を、劇団四季を愛してほしいという思いによるものなのだそうです。
ディズニーランドなどのダンサーさんもそうですよね。
でもその一方で、それを可能にするためには、厳然たるある一定の基準を、その公演に関わるすべての人が超えていることが条件になります。
その一方で、わたしに馴染み深いのは「宝塚方式」。
宝塚も推奨している訳ではないでしょうが、役者や演出家など、特定個人のファンとなり、「その人を見に行く」のがそれにあたります。ジャニーズだとかもそうでしょうし、日本のテレビドラマもほとんどこれだと、わたしは思っています。
scrapさんの公式アイドル?だったパズルガールズさんの公演「カジノロワイヤルからの脱出」は、出勤アイドルを先に発表し、ファンが推しメンの担当日に参加することができるようにしていたように思います。でもその公演くらいしかやってなかったかなぁ。あとは全国ツアーのときに、スタッフさんが個別に「明日スタッフしますよ!」などと言っているくらいかな?
つまり何が言いたいかというと、現在のようにリアル脱出ゲームが司会とスタッフの力によって公演として成り立っている以上、そして複数参加を認めていない以上、公演の満足感を高いものにするために劇団四季方式であるならばスタッフが一定の水準を満たし続けることを、宝塚方式に移行するならば魅力ある人を育て広めていく必要があるのだと思うのです。

あれ、わたし何言いたいんだろう?

そだそだ。
魔王城からの脱出は、スタッフさんにも恵まれて良い思い出になりましたが、その逆の場合も出てきたときに、それを払拭することが「別公演に参加してもらう」しかないというハンデをどうすれば解消できるのかな?ということを思ったのだ。
ちなみに、リアル脱出ゲームの悔しさはリアル脱出ゲームでしか晴らせませんというのは、リアル脱出ゲームでの失敗を「楽しかったけれど脱出に失敗したのは悔しい」場合にしか適用できないと思ってます。
つまり、そもそも楽しい体験になっていなければ、まあ楽しめるかどうかは参加者の側の問題にもなるでしょうが、そこでリベンジのチャンスは途絶えてしまう。
ふむ、どうすればいいのかしら。
ただ、最近はボランティアスタッフからアルバイトへと移行しているようなので、その結果はともかく、何かしら変わってくるのかもしれませんね。

なんだか自分でもよく分からなくなってきたので止めます。
魔王城からの脱出、本当に楽しかったです。まだやってない方はとりあえずやってみることをオススメします。
そしてこの公演を作ってくださり、この日まで続けてくださり、ありがとうございました。
scrapさんの新境地のきっかけ、複数回参加を是とした「魔王城からの脱出〜強くてニューゲーム〜」めっちゃやりたいーーー!です。

posted by こうや at 19:55| 東京 ☁| Comment(0) | 謎解き/脱出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月01日

旅と仕事、犬と猫

すっかり朝晩が肌寒くなって、秋の香りが広がり始めましたね。
ごきげんよう、こうやです。
今日は都民の日ということで、学校はお休みだと思いますが、どうせなら都内企業や店舗も全部お休みにすればいいのにね。都民の日くらい都民全体で惰眠をむさぼり英気を養いましょうよ。
つまりなにって、眠い……

さて、いっこうに終わる気配のない旅行記ですが、これは書いておかないと。
今回、旅に持っていったのはいろいろなティーバッグ。
ホテルで飲もうと画策していたのです。結果から言うと、ほとんどの個包装はそのまま持ち帰りでしたが。
さて初日の夜、いろんなところの行列や予想外の売切れにすっかり意気消沈したわたしは、出町ふたばのお土産を手にホテルへ戻りました。

ホテルの部屋備え付けの湯沸しポットに、飲料水として使えるという洗面所の水を入れ、沸かします。
置いてあったマグカップにティーバッグを投入し、小皿で蓋をして蒸らすこと数分。
お夜食wと絶対に合う筈だと確信して淹れたのは、犬(Master's Teaのスタンダードブレンド)でした。
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しかしひと口飲んで噴き出すかと。
こ、こんな犬、飲んだことないよ!?
犬はインド系の茶葉のブレンドだと思っていたのですが、立ち昇る香りは完全にキームン。
口に含むと突き刺すように感じられる青い渋み。
正直、間違えて猫(Master's Teaのスペシャルブレンド)を持ってきてしまったかと思うくらい、わたしの知っている犬とは違いました。
これだけ味を変える要因として思いつくのは水くらいしかありません。
おいしくない、飲めないという訳ではないのですが、とにかくあんこ向きの味ではなくて、しょんぼりしてしまいます。
まあ、そんなことは意に介さないくらい、出町ふたばの豆餅はおいしかったのですけれど!(´艸`*)
このね、赤えんどうがね、良いアクセントになるんですわぁ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

そして翌朝。
昨日の原因は水だと判断したので、水を変えました。
コンビニで買った「バナジウム天然水」を沸かしてお茶を淹れてみます。
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んんん、昨日のやんちゃはどこへやら。
尻尾を丸めた犬のごとく、くるりとした香り。
奥へ奥へと引きずるような深い味わい。
ちょっと長めに蒸らしすぎたせいで、ああここにミルク淹れたらめっちゃおいしいで、となった、それでもストレートでもにまにま笑みのこぼれる味。
ありがとうバナジウム!
朝ごはんはおはぎと栗餅だったのですが、栗のほっくりした甘さやもちもちな食感とこの味が合うのよ〜
ましてあんこのコクなど言わずもがな。
おいしくいただけて、大満足でした。

ちなみに、翌朝は欲望を満たしましたよ。
前日とは違うお宿に泊まったのですが、問答無用のぷち朝食がついていて。ホテルロビーにパンとドリンク、サラダ、ヨーグルトなどが並んで、ビュッフェスタイルとのことだったので、いくつか取って。
ドリンクに生乳のミルクがあったのでそれもいただき。
前夜に買っておいたいろはすを沸かし、犬を淹れます。
ちょこっと長めに蒸らして、試しに飲んでみるとやはり強めに出ていたので、ロビーでもらってきたミルクを投入。
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
楽園が、待っていました。
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ただでさえ、期待以上にパンがおいしいのですわ。
そこに、こっくりとした甘みとコクのたまらない犬ミルクティーがね、もう、合うなんてものではない。
しあわせですわあああああ。
犬は、ミルクティー。
犬は、おいしい。
犬、大好き。
そんな思いを新たにしたのでした。

しかし、飲んでいれば犬は無くなります。
犬が無くなり、手元に残ったのはいまいち苦手な猫。
でも、あるからには飲みます。
旅行後、職場の新しいお供に選んだのは、猫でした。
水道水を沸かして、マグカップに猫を投入。
さすがに犬とは違って不安だったので、時間を計ります。蒸らし時間はおよそ2分。
恐る恐るティーバッグを引き上げると、ふわりと清々しい香りが鼻をくすぐりました。

これは、おいしいわぁぁぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

決して紅茶向きとはいえない水ですが、猫はきっちり仕事をしてくれました。
というか、家で淹れたときよりなにより、丸みのあるおいしさ!なにこれ!?
上等な浄水器を使っていなければそれだけ水自体の性質に左右されるとは思いますが、やっぱり職場の水は重めに出るのです。
ルフナは大変な味になりますが、代わりに苦手な青みが丸く出て好みのおいしさに仕上がる!これはおいしい!
職場で犬を飲むときは雨の日に限ると思っていましたが、猫は晴れた日がおいしい!
雨の日に猫を淹れるとどうなるか、これからも楽しみです。

しかしこれ、犬と猫だけでしばらく遊べるな。
posted by こうや at 12:40| 東京 ☀| Comment(0) | お家の紅茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする